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Fitbit、「Sense」と「Versa 3」のOSをVer.5.1に更新 通話機能追加や「Googleアシスタント」対応

Fitbitが8月に発売したスマートウォッチ「Sense」と「Versa 3」のOSアップデート「Fitbit 5.1」の提供を開始した。血中酸素濃度測定が改善される他、通話機能やGoogleアシスタントのサポート(日本では来年の予定)が追加になる。

 米Fitbitは11月19日(現地時間)、8月に発売した新スマートウォッチ「Sense」と「Versa 3」のOS「Fitbit OS」のバージョン5.1アップデートをロールアウトしたと発表した。


アップデートは「Sense」と「Versa 3」にのみ適用

 このアップデートで、スマートウォッチのマイクとスピーカーを使った通話が可能になる。母艦がAndroid端末の場合は、着信したテキストメッセージへの返信を音声テキスト変換で作成できる。

 また、血中酸素濃度(SpO2)の測定も改善。就寝中にSpO2レベルを追跡し、文字盤の種類に関係なくFitbitアプリで平均を確認できるようにした。

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これまではSpO2測定には専用文字盤が必要だった

 さらに、ようやく米Googleの音声アシスタント「Googleアシスタント」が使えるようになる。まずは英語版のみで、日本で利用できるようになるのは来年の見込み。(GoogleはFitbitの買収で合意しており、現在規制当局の承認を待っている状態。)なお、米Amazon.comの「Alexa」は既に利用可能だ。


Googleアシスタントが日本で使えるのは来年から

 Fitbit OS 5.1は旧モデルには適用されない

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