レビュー
3万円台のミッドレンジスマホ「OPPO A73」「AQUOS sense4」「moto g PRO」のカメラ性能を徹底比較:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)
3万円台で買えるミドルクラススマホ「OPPO A73」「AQUOS sense4」「moto g PRO」のカメラ性能を徹底比較してみた。すると面白い結果が。
お次は料理に行くか、ってことでちょいと奮発して肉。どれも料理と認識した写りだ。
面白いのがmoto g PRO。極めてナチュラルで良いのだが、カメラを向けて少したつと料理だと認識して「ショット最適化」のスイッチが入るのである。
そしたら「え?」なことに。
advertisement
仕様なのかなんなのか、多分、ホワイトバランスが太陽光固定になり、夜の暖色系の照明と乖離(かいり)が起きてこんな色になっちゃった模様だが、なぜそうなるのかはちょっと謎(他の場所で料理を撮ったときもこの傾向があった)。
まあ、あれ? と思ったらその場でオフにすればいい。
続いて夜。イルミネーションのツリーは明るいので夜景モードいらず。AQUOS sense4がすごくHDRが効いていて白飛びしていないのはさすがだ。
さらに暗い夜は夜景モードの出番。
OPPO A73は「夜景」、moto g Proは「ナイトビジョン」、AQUOS sense4はオートのままで夜景モードになる感じだ。
夜景として雰囲気がいいのはmoto g PRO。AQUOS sense4は頑張りすぎちゃった感じ。
関連記事
SIMフリー「OPPO A73」登場 4眼カメラやeSIM+nanoSIM搭載、税込み約3万円
オウガ・ジャパンが11月10日、OPPO製のSIMロックフリースマートフォン「OPPO A73」を11月20日から順次発売する。レザー超に仕上げた背面やスリムなボディーが特徴的で、カラーはネービーブルーとダイナミックオレンジの2色で展開する。SIMロックフリーの「AQUOS sense4」が11月27日に発売 DSDV対応、3万円台後半
シャープは、SIMロックフリースマートフォン「AQUOS sense4(SH-M15)」を11月27日に発売する。SIMロックフリーならではの特徴として、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応している。実売想定価格は税別で3万円台後半。モトローラ、2万円台のミッドレンジ「moto g9 play」、3万円台でスタイラスペン付きの「moto g PRO」発表
モトローラ・モビリティ・ジャパンが、スマートフォンの新モデル「moto g9 play」と「moto g PRO」を10月30日に発売する。moto g9 playは、6.5型の大きなディスプレイやトリプルカメラを搭載しながら2万円台の価格を実現。ビジネス向けのmoto g PROは、本体に収納できるスタイラスペンが付属する。ミッドレンジ「Xperia 10 II」のカメラはどう? 「Xperia 1 II」と比較してみた
薄くてすらっとしていて手になじみそうな「Xperia 10 II」。上位機の「Xperia I II」とはどこが違うのか比較して確かめてみた。「Pixel 4a」と「iPhone SE(第2世代)」のカメラ機能を比較 決定的な差があり?
似たような価格帯で販売されている「Pixel 4a」と「iPhone SE(第2世代)」。どちらもシングルカメラの1200万画素だ。この2機種について、撮影したときの違いについて調べてみた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.