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スマホ決済の「地域限定キャンペーン」も広がってきましたねMobile Weekly Top10

最近、スマートフォンを使った決済サービスにおいて、特定の自治体にある加盟店に限定した還元キャンペーンが増えています。従来、自治体が「オリジナル商品券」で対応していた消費喚起策をコード決済に切り替えたようです。

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年12月1日から2022年12月6日までの7日間について集計し、まとめました。


スマホ決済における地域限定の還元増量キャンペーンも定着しました

 今回のアクセス数の1位は、「au PAY」と「Ponta」のキャンペーンをまとめた記事でした。

 この記事で紹介した通り、au PAYでは特定の地方自治体(市町村と特別区)を限定した還元率アップキャンペーンを実施しています。この手のキャンペーンは「PayPay」が先行していましたが、最近ではau PAYはもちろん、「d払い」や「楽天ペイ」でも実施されるようになりました。

 その様子を見ていると、消費を喚起する取り組みの一環として、自治体自らがコード決済事業者に呼びかけて実施するケースが増えているようです。以前なら「自治体のオリジナル商品券」が担っていた役割をコード決済に担ってもらおうということなのだと思います。

 自治体が主導するキャンペーンの場合、多くは複数のサービスで同様の条件で還元を行うケースが多いのですが、サービスによっては特有の制約が設けられていることもあるので(例:クレジットカード決済では還元なし)、気を付けてください。

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