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ソフトバンク/Y!mobileの「事務手数料」が6月1日から3850円均一に Webは無料を継続
ソフトバンクが、ソフトバンクとY!mobileの両ブランドにおける「事務手数料」を6月1日付で3300円から3850円に値上げする。「提供するサービスの多様化や説明事項の増加、昨今の電気料金の高騰など、店頭での運用や手続きにかかる各種費用を考慮」したことに伴う措置で、Webでの手続きは引き続き無料となる。
ソフトバンクは6月1日、SoftBank(ソフトバンク)とY!mobile(ワイモバイル)ブランドの店頭での契約手続き時にかかる「事務手数料」を改訂し、3300円から3850円に引き上げる。「提供するサービスの多様化や説明事項の増加、昨今の電気料金の高騰など、店頭での運用や手続きにかかる各種費用を考慮」したことに伴う措置だが、個人名義の契約におけるWeb手続きは、引き続き手数料を無料とする。
改訂対象の手続き
今回の事務手数料の改訂の対象となる手続きは、以下の通りとなる。なお、プリペイドサービスの手数料については後日変更となる。
- 新規契約
- 機種変更
- SIMカードの再発行
- 回線の譲渡(※1)
- 話回線の電話番号変更
- 回線のブランド変更(※2)
(※1)「家族割引」のグループ内での譲渡は無料
(※2)手数料無料特典を利用できる場合は無料(詳細はWebサイトや店頭で確認してください)
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事務手数料の改訂対象の手続き。なお、個人名義の契約におけるWeb手続きは引き続き無料となる。また、回線のブランド変更(ソフトバンク/Y!mobile/LINEMO/LINEモバイル→ソフトバンク/LINEMO)についても、キャンペーンを適用できる場合は引き続き手数料無料となる
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