通信サービスの乗り換え候補は「楽天モバイル」が22.5%でトップ、前回より増加 MMD調べ
MMD研究所は、3月14日に「2024年2月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」の結果を発表。他の通信サービスへの乗り換えで最も検討されているのは「楽天モバイル(MNO)」で、前回調査より1.8ポイント増となっている。
MMD研究所は、3月14日に「2024年2月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」の結果を発表した。調査対象は18~69歳の男女4万人で、調査期間は2月2~5日。
通信契約しているスマートフォン所有者へ現在利用している通信サービスからの乗り換えを検討しているか聞いたところ「他の通信サービスへの乗り換えを検討している」は26.9%、「解約を検討している」は3.2%、「検討していない」は69.9%となった。具体的な乗り換えの時期は「決めている」が28.9%、「決めていない」が71.1%で、時期は「2024年7月以降」が36.9%、「2024年4月中」と「2024年5月中」が14.8%、「2024年3月中」が12.0%となる。
他の通信サービスへの乗り換えを検討している理由(複数回答)は「料金が高いから」が30.4%、「他社のサービス、特典を魅力的に感じるから」が11.0%、「通信が繋がりにくいから」が10.4%となった。
乗り換え先として最も検討している通信サービスは楽天モバイル(MNO)が22.5%、Y!mobileが13.6%、UQ mobileが12.6%で、2023年9月の調査と比較すると楽天モバイル(MNO)が1.8ポイント、auが0.9ポイント、Y!mobileが0.6ポイント増加した。
乗り換え先として最も検討している通信サービスを現在利用の通信サービス別で見ると、NTTドコモはahamo、auはUQ mobile、ソフトバンクはY!mobileと、MNO3キャリアは関連会社サービスへの移行が最多となった。ahamoはNTTドコモ、povo、LINEMO、UQ mobile、Y!mobileは楽天モバイル(MNO)、楽天モバイル(MNO)、MVNOはMVNOがそれぞれ最多となった。
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