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「Googleフォト」、フォトビューなどに複数の改善(まずはiOSアプリから)

「Googleフォト」アプリのデザインが刷新され、まずiOS版から提供が開始された。フォトビューの写真表示画面がライトモードに対応し、のメニュー配置も変更。日付や場所などの情報が見やすくなり、アルバムへの追加操作などもシンプルになる。

 米Googleは7月2日(現地時間)、「Googleフォト」アプリで複数の改善を行ったと発表した。新機能はまずはiOSアプリのアップデートで可能になり、Androidでも近日中に利用可能になる予定だ。

フォトビューのデザイン刷新


従来のフォトビューの写真画面例(Android版)

 フォトビュー(Googleフォトを開くと表示される写真一覧画面)で写真を選択した際の背景が、端末のモード設定(ライト/ダーク)に自動的に合うようになる。(現在は常にダークモードで表示される。)

 また、選択した写真を表示する画面で、写真の上部に日付、時間、場所の詳細が表示されるようになる。上部のスペース右端にあった縦[…]アイコンが[…]になり、内容も変わる。キャストやGoogleレンズもこの中に入り、編集や端末からの写真の削除がこのメニューから選べる。(下画像左)

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 画面下部のタブの並びも変わる。これまでGoogleレンズがあった場所に[+]が入り、アルバムやアーカイブ、ロックされたフォルダへの追加をこのメニューから行う。(下画像右)


新しいフォトビューの画面(画像:Google)

 グルーピングされた写真の場合、画像の下に新たに[…]アイコンが表示されるようになり、ここでトップショットの変更、スタックからの削除、スタック解除、複数選択によるスタック内の写真の一括操作などを行える。(下画像左)

 写真によっては、写真上部の日付などの下にバッジが表示されるようになる。例えば(Appleの)Live Photosの再生/停止などをこのバッジで行える。(下画像右)


トップショットの変更(左)と新しいバッジ(画像:Googleの動画より)

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