「iPhone SE(第2世代)」が1位、iPhone 12/13シリーズも好調 ゲオの2025年中古ランキング
ゲオストアは、2025年の中古スマホ年間ランキングを発表。販売、買い取りランキングいずれも「iPhone SE(第2世代)」が1位で、ランキング全体ではiPhone 12/13シリーズを中心に3~4年前のモデルがランクインしている。
ゲオストアは、12月12日に2025年の中古スマホ年間ランキングを発表した。2025年1月1日から11月15日までの期間、全国のゲオショップ、ゲオモバイルなど約1400店舗で取り扱った中古スマートフォンのデータを集計したものとなる。
中古スマホランキングは、販売と買い取りいずれも「iPhone SE(第2世代)」が1位。ランキング全体ではiPhone 12/13シリーズを中心に3~4年前のモデルがランクインし、性能と価格のバランスを重視するユーザーからの支持がより一層高まっていることが伺える。
販売5位には、2017年発売の「iPhone 8」が子ども用やサブ機などの需要でランクイン。買い取りのトップ10外だが「iPhone 16(128GB)」が12位、「iPhone 16e(128GB)」が19位と最新シリーズがランクイン目前まで迫っている。
Androidスマホは、Xiaomi製「Redmi 12 5G 256GB」が12位にランクイン。トップ20 には届かかったが「Galaxy A23 5G」や「AQUOS wish4」など2022~2024年発売の比較的新しいモデルも続いている。
中古タブレットランキングは販売で「iPad(第10世代)」が首位を獲得し、続いて第6世代や第9世代などコストパフォーマンスの高い新旧モデルが幅広くランクイン。一方、買い取りでは2025年発売の11型「iPad(A16)」が1位となり、最新モデルが早々に中古タブレット市場へ流入している。
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