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ドコモ、シニアにもケータイ安全教室
NTTドコモは、講師を派遣して携帯電話のマナーやトラブル回避について説明する「ケータイ安全教室」にシニアメニューを追加。トラブルへの対処法などを解説する。
NTTドコモは、講師を派遣して携帯電話のマナーやトラブル回避の方法を説明する「ケータイ安全教室」に、4月1日からシニア向けメニューを追加する。
ドコモはこれまで、子供や保護者、教員を対象にケータイ安全教室を開催してきたが、振り込め詐欺などシニアを対象とした犯罪が深刻化していることから、2部構成のシニア向けメニューを新設。第1部では「被害者にならないために」をテーマに、振り込め詐欺などの犯罪に巻き込まれないようにするための対策や、迷惑メール対策、知らない番号からの着信から発生するトラブル回避についてを、第2部では「身を守るために」をテーマに、自然災害に遭遇した際に身を守るためのサービスや最適な料金プラン、携帯の紛失など、日常で起こりうるトラブルへの対応を紹介する。
シニアメニューの申し込みは4月1日から開始。Webから申込用紙をダウンロードして必要事項を記入の上、ケータイ安全教室事務局宛てにFAXで送信する。受講対象者は、各自治体の福祉課や社会福祉協議会、各種高齢者福祉団体、シニア向け地域コミュニティなどを介して集まれる人で、1クラスあたり10人以上を想定している。
なお、子供や保護者、教員向けメニューの教材についても4月に改訂し、トラブルの事例や対処方法を最新のものに変更した。
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