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WX340Kのバーコードリーダーに不具合――ソフトウェア更新で対応
ウィルコムの2009年春モデル「WX340K」のバーコードリーダーに不具合があることが判明。ユーザーは最新ソフトウェアに更新することで解消できる。
京セラは、ウィルコムのPHS端末「WX340K」の最新ソフトウェアを公開した。
ソフトウェア更新をすることで、QRコード読み取り機能の不具合が改善される。不具合の内容は、WX340Kのカメラで「!」「*」「;」「(」「)」「,」「@」「:」が含まれているURLのQRコードを読み取る際に、これらの文字の前に記載された情報しか認識せず、正しい情報を読み取れないというもの。例えばURLが「http://www.xxx@yyy.co.jp/」の場合は、「http://www.xxx」しか認識できない。なお、メールアドレスは問題なく読み取れる。
このほか、動作の安定性の向上も更新内容に含まれる。
ソフトウェア更新にかかる通信料は無料。ソフトのダウンロードに約5分、ソフト更新でに30分かかる。なお、ソフトウェア更新中は、「110番(警察)」「119番(消防署)」「118番(海上保安本部)」への電話発信も含め、ほかの操作はできない。
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