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ソフトバンク、「707SC」「707SCII」のソフト更新を再開――預かり修理の場合も
ソフトバンクモバイルは、中断していたSamsung電子製の「707SC」「707SCII」のソフトウェア更新を再開した。ただし、電話機の製造時期によっては預かり修理になる場合がある。
ソフトバンクは3月24日、Samsung電子製の「707SC」「707SCII」のソフトウェア更新を再開したと発表した。
同社は2008年9月25日から「705SC」「706SC」「707SC」「707SC II」「708SC」「709SC」「805SC」の不具合を改善するソフトウェア更新を実施していた。しかし707SCと707SCIIについて、ソフトウェア更新による不具合が確認されたため、2008年9月30日にソフトウェア更新を中断した。
ソフトウェア更新で改善される不具合は、ごくまれに、サーバーメール操作の「メール全削除」や「メールリスト」の取得操作を行っても、正常に実施されない場合があるというもの。
ソフトバンクモバイルは、今回のソフトウェア更新について、ユーザーに以下の点を注意するよう呼びかけている。
- 今回のソフトウェア更新後、待受画面に移るまでにやや時間がかかる
- ソフトウェア更新後、最新のメールリストが必要な場合、メールリストの更新を実施する必要がある
- 使用している電話機の製造時期によっては、「お使いのソフトウェアは最新版です。このままご利用ください」と表示されるにもかかわらず、正しく更新されない場合がある
3.について、正常に更新されたかどうかは、メニューの「設定」→「ソフトウェア更新」から確認できる。ソフトウェア更新の画面に「ソフトウェア更新*」と表示されれば正常に更新されているが、「*」のない「ソフトウェア更新」と表示された場合、ソフトバンクショップでの預かり修理となる。
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