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楽天トラベル、「セカイカメラ」を利用した旅行者向けサービスを開始

楽天トラベルと頓智・が、セカイカメラを使って宿泊施設の情報を閲覧できるサービスを開始した。

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 楽天トラベルと頓智・(トンチドット)は12月2日、AR(拡張現実)空間を活用した旅行者向けサービスを発表した。

 共同企画の第1弾として、楽天トラベルに参画する約2万3000件の宿泊施設情報をセカイカメラのAR空間上に掲載し、閲覧できるサービスを同日に開始。宿泊施設の情報がエアタグとして表示され、iPhoneをかざすだけで宿泊施設の宿泊料金やユーザーの評価(星の数)などを閲覧できる。

 また、近日提供予定のセカイカメラの新バージョンでは、この連携機能を活用し、楽天トラベルのWebサイトから宿泊予約が可能になる。

 頓智・はこれまで、セカイカメラを使った法人向けソリューションとして、企業が発信する付加情報(公式エアタグ)を登録する「エアタグマネジメントシステム」や、「PlaceEngine」を利用し、屋内でも企業の公式エアタグが登録できる「Wi-Fiロケーションサービス」を提供している。

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