KDDIは1月21日、auケータイ向けに提供している「カメラデケンサク! ERサーチ」のサービスを4月21日で終了すると発表した。理由はユーザー減少のため。
カメラでケンサク! ERサーチは、CDやワイン、商品カタログなどの写真をケータイカメラで撮影して送信すると、あらかじめサーバに登録された画像情報と照合し、マッチした製品の情報をユーザーに送信してくれるサービス。バンダイナムコゲームスとディーツーコミュニケーションズが開発したサービスで、auケータイ向けには2008年1月から提供されていた。2008年には期間限定でUNIQLOが採用したほか、アーティストのプロモーションなどに利用された。
auケータイ向けのサービスは4月21日の15時に終了する。アプリケーションがダウンロードできるのは2010年1月27日までで、それ以降はアプリケーションを削除するとその時点でサービスの利用ができなくなる。
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