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ACCESS、「Mobile World Congress 2010」に出展――「NetFront Browser v4.0」のデモなどを実施

ACCESSが、2月15日〜18日に開催される「Mobile World Congress 2010」に出展する。新たなプラットフォーム「ELSE INTUITION」を採用した携帯端末「ELSE」や、最新ブラウザ「NetFront Browser v4.0」などを披露する。

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 ACCESSは2月2日、スペインのバルセロナで2月15日〜18日に開催される「Mobile World Congress 2010」に出展すると発表。今回で9回目の出展となる同社は、「Technologies and Services for the New Mobile Revolution」をテーマに、プラットフォームビジネス、アプリケーションビジネス、メディアサービスビジネスにおける最新技術を紹介する。

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モバイル向けプラットフォーム「ELSE INTUITION」を搭載した携帯端末「ELSE」

 プラットフォームビジネスでは、同社のソフトウェアプラットフォーム「ACCESS Linux Platform v3.0」をベースに、ACCESSとELSE社が共同開発したモバイル向けプラットフォーム「ELSE INTUITION」を搭載した初の携帯端末「ELSE」を展示する。ACCESS Linux Platformは、ELSEの画期的なユーザーインタフェースと、高度な柔軟性、拡張性を実現しているという。

 アプリケーションビジネスでは、JavaScriptエンジンを備えた「NetFront Browser v4.0」のデモンストレーションを実施する。NetFront Browser v4.0は、JavaScriptの実行速度が、従来のNetFront Browser v3.5から約20倍高速化されているのが特徴だ。また、DLNA(Digital Living Network Alliance)の仕様をサポートする「NetFront Living Connect」による、携帯端末と情報家電の連携を実現するソリューションや、複数の情報家電を1つの携帯端末で制御するデモンストレーションも行う。このほか、NetFront製品を統合した、フォトフレームなど小型ディスプレイ端末向けのソリューションも披露する。

 メディアサービスビジネスでは、ACCESSの電子書籍ビュワー「NetFront Book Viewer」や、電子書籍コンテンツを制作できるオーサリングツール「NetFront Book Builder」、ドコモ、au、ソフトバンクモバイル向けに提供している電子書籍販売サイト「ケータイ書籍Booker's」などを紹介。さらに、世界で展開する、日本のコミックコンテンツを用いたサービスのデモンストレーションも行う。

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