Android 2.2搭載「HTC Desire HD」上陸 ソフトバンクが11月以降発売
Android 2.2を搭載したHTC製端末「HTC Desire HD」がソフトバンクから発売される。1GHz駆動のSnapdragonを採用し、800万画素カメラでハイビジョン動画も撮影可能。アルミニウムボディに4.3インチワイドVGA液晶を組み合わせたフルタッチ端末だ。
ソフトバンクモバイルは10月7日、Android 2.2を搭載したHTC製のAndroid端末「HTC Desire HD 001HT」を11月上旬以降に発売すると発表した。10月15日から予約を受け付ける。
HTC Desire HDはボディにアルミニウムを採用し、4.3インチワイドVGA(480×800ピクセル)のフルタッチ液晶ディスプレイを搭載。最新のAndroid OSであるAndroid 2.2に対応する。CPUは1GHz駆動のSnapdragonを採用し、アプリやWebサイトの閲覧がスムーズに実行できる。また、「HTC Fast Boot」機能を使うことで、起動時間の短縮も実現した。800万画素カメラを搭載し、ハイビジョン動画の撮影にも対応している。音響機能にもこだわり、Dolby MobileとSRS バーチャル サウンドの技術により高音質で臨場感のある音響を目指した。
HTCが開発したユーザーインタフェース「HTC Sense 2.0」の搭載により、シンプルで自然な操作性を実現したとしている。また、Flash Player 10.1に対応することでFlash対応サイトをモバイル環境で閲覧でき、UstreamやYouTubeなどをPC環境と同じように楽しめる。そのほか、DLNAに対応し、端末で撮影した動画や写真を自宅のテレビで鑑賞することも可能だ。
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