ニュース
iPhone/iPadでインターネット学習を――「eCamp」、中学生向けコンテンツを配信
ISSは、中学生向けのインターネット学習サイト「eCamp」の映像コンテンツをiPhoneとiPadに対応させた。
ISSは12月10日、中学生向けのインターネット学習サイト「eCamp」の映像コンテンツを、iPhoneとiPadに対応させた。
eCampは、動画による授業を配信する中学生向けサービス。今回の対応により、英語、国語、数学を中心とした合計1500コンテンツ(1授業につき約50分の映像)を、iPhoneやiPadから視聴可能になった。今後はモバイル端末の特性を生かした授業コンテンツの提供も予定しており、他のスマートフォン向けサービスの提供も視野に入れているという。
eCampの受講料金は、定額のパック「BP」が1カ月5000円から。現在キャンペーンを実施しており、1カ月3000円からとなる。
関連記事
- サイバー大学の教養科目をiPadで学べる――「e-カレッジ for iPad」
サイバー大学が、教養科目の講義を視聴できるiPadアプリの提供を開始した。 - 教育現場でiPad活用、約7割が「興味あり」
eラーニング戦略研究所が、全国の小・中・高校教員、大学教員を対象に実施したiPadに関する調査結果を発表。教育現場への導入については約7割が導入に前向きな意向を示し、理由は「学習効率を上げるため」「授業の表現力を強化」などが挙がった。 - 「単なる電子本ではない」――英語タウンが注力するiPhone、iPad向け英語学習アプリ
英語タウン・ドット・コムがiPhone/iPad向け英語学習アプリ「オックスフォード・ブックワームズ・スーパーリーダー」を発表。英語学習本「ブックワームズ」を基に、朗読や辞書機能、クイズなどを追加。「半年以内に100冊以上」をアプリ化する考えだ。 - “550台のiPhone”は、教育をどう変えるのか――青山学院大学 社会情報学部の取り組み
学生と教員にiPhone 3Gを配布し、授業やキャンパスライフなどで活用している青山学院大学 社会情報学部。550台のiPhoneは実際の授業でどのように使われ、どんな形で生徒の学習をサポートしているのか。同学部で助教を務める伊藤一成氏に聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.