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イー・モバイルが2000万円の義援金、サービス利用可能な避難所も公開
イー・モバイルが東北関東大震災の義援金2000万を寄付する。また、同社の通信サービスが利用できる避難所のリストも公開した。
イー・モバイルは3月31日、東北関東大震災の被災者への支援措置として、日本赤十字社を通じて2000万円の義援金を寄付することを発表した。義援金は、会社からの義援金と従業員による募金を合わせたもの。
また同社は、震災による通信サービスへの影響について、3月31日時点の状況を発表。3月31日の14時時点で、被災地域で停止している携帯電話基地局は17局で、岩手県、宮城県、福島県の一部で影響を受けている(最大停波数は3月12日5時の625局)。茨城県と山形県は復旧している。
あわせて、同社の通信サービスが利用できる1137カ所の避難所を公開。避難所は青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県に設置されている。詳細はニュースリリース(外部リンク)を参照。なお、これらの避難所は、基地局復旧状況をもとに同社が電波環境をシミュレーションし、利用できる見込みであると判断したもので、建物内のすべて場所で利用できるとは限らない。
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