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ソフトバンク、他社の端末向けにSIMカードを販売 7月1日から
ソフトバンクモバイルは、7月1日から他社の端末向けにSIMカードを販売する。音声サービスはソフトバンク端末と同じ料金で、パケット定額は上限5985円で提供する。
ソフトバンクモバイルは、7月1日から他社の端末向けにSIMカードを販売する。持ち込まれた端末に技適マークがあるかなどを確認の上、SIMカードを提供する。音声サービス料金はソフトバンク端末と同じで、パケット通信料の定額サービスは上限5985円となる。
ソフトバンクショップや一部のソフトバンク取扱店で申し込みを受け付ける。サービスの動作を保証しないことや、パケット定額サービスにおいて大量に通信するユーザーに速度制限を行う場合があることなど、契約に関する注意事項に同意する必要がある。また、新規契約事務手数料として2835円が発生する。
microSIMは現在提供できない。また、海外で購入したiPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4、iPad、iPad 2には現在サービスを提供しないが、「提供開始時期が確定次第」発表する。
なお、海外から持ち込んだiPhone、iPadは「任意でアクセスポイント設定ができない」ため、パケット定額の対象外となる。そのほか、同社は端末に関するアフターサービスは行わず、端末を販売した事業者への問い合わせを求めている。
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