第1回 電話をスムーズにかける/受ける/切る方法をマスターする:今すぐ使えるスマホレシピ(2/2 ページ)
スマホを使い始めたはいいが、もっと便利に使えることを知らないまま何となく使っている人も多いはず。本コーナーではそんなユーザーに向けて、使い方の基礎から一歩進んだ活用法を取り上げる。第1回では通話機能の活用方法を紹介しよう。
電話を受ける際の基本をおさらい
次は着信時の電話の受け方を紹介しよう。着信の方が発信よりも見た目に分かりやすいので、あまり戸惑うことはないかもしれない。ケータイ同様、着信を拒否することもできる。着信画面にはiPhone、Androidともに拒否アイコンが表示されるので、タップかドラッグしよう。
通話を切る際にはいずれの場合もディスプレイ上の「終了」か「通話終了」などのキーをタップする。ちなみに通話中はスピーカー通話への切り替えや、連絡先の表示、キーパッドの表示などの操作を行える。
通話中の誤操作防止や確実に通話を終了する方法は?
スマホで通話をしていて、ふいに電話が切れた経験のある人もなかにはいるだろう。これは誤って終話ボタンに触れてしまうためだ。iPhoneやXperiaには近接センサーが搭載されているので、あまり頻繁に起きる事象ではないが、少しでも通話中の誤操作を防ぎたいならアプリを活用するといい。しかし、iPhoneではこれらを防ぐ有用なアプリが少なく、取り立てて必要性を感じているユーザーも少ないようだ。そこで、ここではAndroidの場合について紹介しよう。
Androidの場合、「Don't Hang Up! Free」(無料)というアプリがオススメ。1度アプリを起動すると、通話中の画面にガードが掛かるようになる。また、通話中にガードを外すこともできるので、“ながら操作”をする場合も支障がない。
また、スマホを使い始めてみて、通話がきちんと終了されている実感がわきにくいという声も聞く。確かに物理キーを押して電話を切るわけではないので、心配になるのだろう。そんなときは「Callend Vibrate」(無料)を使おう。使い方は簡単で、ただアプリを起動するのみ。これだけで、通話を終了した際に振動で伝えてくれるようになる。端末が震えれば通話が終了したという印なので、画面をいちいち確認する手間も省けるかもしれない。
電話をかける | 自局番号を確認する | お気に入り機能を使う | ショートカットを作成 | 電話を受ける | 通話中の誤操作防止 | 確実に通話を終了 | |
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対応機種 | ほぼすべての現行機種 | ほぼすべての現行機種 | ほぼすべての現行機種 | ほぼすべての現行機種 | ほぼすべての現行機種 | ほぼすべてのAndroid端末 | ほぼすべてのAndroid端末 |
料金 | 無料(+通話料) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料(+パケット料金) | 無料(+パケット料金) |
お役立ち度 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
簡単操作度 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
自慢度 | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
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