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iPhone向け「震災時帰宅支援マップ 首都圏版」が大幅リニューアル:App Town ナビゲーション
オフラインでも利用できるマップル・オンの「震災時帰宅支援マップ 首都圏版」がリニューアル。新バージョンには帰宅支援ステーションや避難所の検索機能、一時滞在マニュアルなども搭載された。
マップル・オンは8月24日、iPhone向けアプリ「震災時帰宅支援マップ 首都圏版」をリニューアルした。価格は800円。
新バージョンの「震災時帰宅支援マップ 首都圏版 2012-13」は、1/1万相当の東京都心詳細図と、1/2.5万相当の首都圏詳細図、1/20万相当の首都圏概略図を収録。3つのマップは画面の拡大・縮小のみで切り替えることができる。地図データをiPhone内に持つオフライン地図であるため、通信圏外でも利用が可能。スムーズな地図移動を可能としている。
広域避難所、避難所、帰宅支援ステーション、病院、トイレといった災害時に役立つスポット12ジャンル4万件を検索可能。現在位置から5キロ圏内のスポットが地図上にアイコン表示される。
移動の目的地として従来は住所で指定した5カ所までが登録できたが、新バージョンでは地図上を長押しした任意地点も含めて20カ所の登録が可能になった。事前に目的地を登録しておくことで、災害時にも移動が簡単に行えるようになる。移動中に地図上の方位磁針をタップすると、目的地の方角を常に指し示す誘導機能も利用可能だ。
また、東京都の「帰宅困難者対策条例」に基づき、ムリに移動せずに安全を確保する「一時滞在マニュアル」も掲載。一時滞在時にどう行動すべきかのフローなど心得がまとめられている。
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