電源オンで5秒で起動、Super AMOLED搭載の“高速”スマホ――「STREAM 201HW」:SoftBank 4G対応
Huaweiが発売するAndroidスマートフォン「STREAM 201HW」は、電源オン時の高速起動やカメラの立ち上がりの速さが魅力のモデル。OSはAndroid 4.1へのアップデートを予定している。
Huawei製のAndroid 4.0搭載スマートフォン、「STREAM 201HW」は、ソフトバンクモバイルの2012年度冬春モデルの先陣を切って発売される“高速”スマートフォンだ。素の状態に近いシンプルなAndroid 4.0のインタフェースに、ストレスを感じさせない高速な動作を実現する数々の機能を盛り込んだ。
CPUは1.5GHz動作のデュアルコアプロセッサを搭載。ディスプレイには4.3インチQHD(540×960ピクセル)のSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイを採用した。電源オフの状態から最短5秒で使用可能になる高速起動や、約1秒で起動する800万画素CMOSカメラなど、大幅な高速化を図っているのが特徴の1つ。カメラは1.8秒で10枚の連写もできる。
またSTREAM 201HWは、Huaweiがグローバルで展開するAscendシリーズをベースにしたモデルだが、下り最大76MbpsのSoftBank 4G(AXGP)を利用した高速データ通信をサポート。対応エリア内では低遅延、高速な通信が利用可能だ。アンテナは、ダイバーシティアンテナになっているうえ、ネットワークを素早く検出するダイナミックシグナルコントロール技術により電波のつかみが速く、バッテリーを無駄に消費しない。プラチナバンドもサポートしている。
ユーザーインタフェースは前述のとおりほぼAndroid 4.0のままのシンプルなものを採用。日本語入力システムはFSKARENで、ワンタッチ変換やAI予測変換なども利用可能。DLNAや緊急速報メールなどもサポートする。
なお10月31日までに201HWを購入して応募したユーザーには、もれなく最大1万円分のギフトカードをプレゼントするキャンペーンを実施する。
機種名 | STREAM 201HW |
---|---|
OS | Android 4.0 |
CPU | 1.5GHzデュアルコアCPU |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約65×133×9.9(最厚部13)ミリ |
重さ | 約131グラム |
連続通話時間 | 3G:約650分、GSM:約430分 |
連続待受時間 | AXGP:約178時間、3G:約420時間、GSM:約400時間 |
バッテリー容量 | 1930mAh |
メインカメラ | 有効約800万画素CMOS(AF/手ブレ補正対応) |
インカメラ | 有効約130万画素CMOS |
メモリ | ROM:4Gバイト、RAM:1Gバイト |
外部メモリ | microSDHC(別売/最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.3インチQHD(540×960ピクセル)Super AMOLED(1677万色) |
ボディカラー | フレイムブラック、ライトニングブラック |
主なサービス・機能 | SoftBank 4G、ULTRA SPEED、Bluetooth(3.0)、Wi-Fi(802.11b/g/n)、世界対応ケータイ、緊急速報メール、GPS、デコレメール ほか |
発売日 | 10月10日 |
関連キーワード
華為技術(Huawei) | Android | スマートフォン | ソフトバンク | Vision 007HW | Android 4.0 | Huawei Ascend | 有機EL | ソフトバンクモバイル | アクティブマトリックス有機EL | SoftBank 4G | Android 4.1 | AXGP | 高速起動 | ユーザーインタフェース
関連記事
- 150Mbps対応LTEルーターやクアッドコアCPU搭載機――Huaweiが最新製品を展示
Huaweiブースは端末中心の展示。薄型モデルやクアッドコアCPU搭載機、またLTE端末など最新製品を中心に披露していた。 - ラウンドガラス搭載のコンパクトなAndroidスマートフォン「Vision 007HW」
ソフトバンクモバイルが、Huawei製のAndroidスマートフォン「Vision 007HW」を9月上旬以降に発売すると発表した。中国で先に発表された「Vision」がベースのグローバル端末で、コンパクトなボディに高性能を詰め込んでいる。 - 「日本にも4G製品やスマートフォンを積極的に投入したい」――Huaweiの最新端末戦略
Huaweiが端末戦略を強化している。日本での新製品の予定は。そしてグローバル向けスマートフォンは今後どのような商品を投入する予定なのか――。同社のキーパーソンに話を聞いた。 - 下り最大110Mbpsの超高速通信を実現、バッテリーも大容量――「ULTRA WiFi 4G 102HW」
仕様上の下り最大速度が110Mbpsと超高速なSoftBank 4G。しかしこれまで、対応端末がなくその実力がフルには発揮されなかった。「ULTRA WiFi 4G 102HW」は下り110Mbpsに初めて対応し、実用性を重視して大容量バッテリーも搭載する。 - 日本向けにカスタマイズした「Ascend」、CMには水原希子さんを起用――ファーウェイ・ジャパン
CEATEC JAPAN 2012のファーウェイ・ジャパンブースは、この秋発売予定のAndroidスマートフォン「Ascend HW-01E」を中心に、先進のスマートライフが垣間見られる展示を行っている。10月2日にはCMキャラクターの発表会も開催され、水原希子さんがトークセッションを行った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.