ニュース
Simejiがバージョンアップ、音声をそのまま登録できる「録音入力」を搭載
バイドゥがSimejiの新バージョンをリリース。アニメ辞書を搭載したほか、音声をSNS等に投稿できる録音入力機能も採用した。
バイドゥは、Android向けの日本語入力アプリ「Simeji ver.5.3」をリリースした。利用料金は無料。
新機能として、録音入力に対応。声を認識して文字にするのではなく、声そのものを録音する。最大15秒の録音が可能で、SNSへの投稿時には音声を聞けるURLを投稿。ブラウザやSNSクライアント経由で再生することができる。
またBaidu IMEに搭載されている、アニメ辞書も搭載。アニメの番組名やキャラクター名、主題歌名、声優名、アーティスト名、決めゼリフが一発で変換できる。
関連記事
- Android版Google 日本語入力、ローマ字入力に特化した「Godan キーボード」導入
Android版「Google 日本語入力」に、ローマ字入力を目的にデザインした「Godan キーボード」が登場。右手で子音、左手で母音を入力しやすくなっている。 - 日本語入力システム「Simeji」、クラウド入力機能で変換精度を向上
Androidスマートフォン向けの日本語入力システム「Simeji」がバージョンアップし、OpenWnnに加えてクラウド入力機能を利用した日本語入力が可能になった。 - バイドゥ、Android向け日本語入力システム「Simeji」を取得 「Baidu IME」と融合
バイドゥが、Android向けの日本語入力システム「Simeji」の事業を取得したと発表。Baidu IMEとの融合を目指す。Simejiを開発したAdamrocker氏こと足立昌彦氏とデザイナーの矢野りん氏はバイドゥに入社し、Simejiの企画・開発を継続する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.