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KDDI、ミャンマーで国際ローミングサービスを開始現地法人も設立

KDDIは12月15日から、ミャンマーで国際ローミングサービスの「GLOBAL PASSPORT GSM」を開始する。また2013年1月には現地法人を設立。IT環境が整ったオフィスを進出企業に提供する。

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 KDDIは、国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT GSM」の対応エリアにミャンマーを追加する。

 現地の通信事業者Myanmar Post and Telecommunication(MPT)が提供するGSMネットワークを利用し、12月15日から音声通話が利用できる。パケット通信とSMS(Cメール)には対応しない。

 料金は、ミャンマー国内宛の通話が1分180円。日本を含むミャンマー国外への通話、ほかのグローバルパスポート対応端末への通話が1分480円。着信時には1分230円がかかる。

2013年1月には現地法人も設立

 またKDDIは、海外子会社のKDDIシンガポールと共同出資により、現地法人の「KDDIミャンマー」(仮称)を2013年1月に設立する。KDDIグループの海外の拠点数は、26地域、58都市、100拠点となる。

 急速に民主化が進むミャンマーでは外資系企業の進出が加速しており、IT環境が整ったオフィスが不足。KDDIミャンマーは、ITインフラや保守・運用サービスが整備されたオフィス「KDDIミャンマービジネスセンター」をミャンマーの最大都市であるヤンゴンの中心地で提供し、進出企業の事業立ち上げをサポートする。

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