日本通信が修正した2012年度業績予想では、売上高が、前回発表から1.5パーセント増の39億3000万円に、営業利益が112.2パーセント増の3億4800万円に、経常利益が143.6パーセント増の3億4100万円に、そして、当期純利益が129.2パーセント増の2億7500万円となった。
日本通信は業績予想を変更した理由として、SIMの差し替えによる通信コストの削減などで、SIM市場に対するユーザーの認知が増えて市場が拡大したことと、ネットワーク原価が低減する見通しであること、さらに、原価、販売管理費などの抑制を挙げている。
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