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ドコモの法人向け端末管理サービスが機能強化 スマホのカメラやアプリも制限可能に

ドコモは、法人向けの端末管理サービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」機能を7月1日に拡充する。スマホのカメラ利用やアプリのインストール、スクリーンショットなどを制限できる。

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 NTTドコモは、携帯電話を遠隔管理できる法人向けサービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」のスマートフォン用機能を7月1日に拡充する。

 新たに追加されるのは、スマートフォンのデバイス利用制限/インストール制限/アプリ管理/遠隔設定を行う「遠隔カスタマイズ(スマートフォン)」という有料オプション。OSレベルで端末を設定するため、カメラなどの利用制限、業務アプリの遠隔インストール、不要アプリの遠隔アンインストールなど、従来のアプリケーションレベルの設定では実現が困難だった高度なセキュリティ設定が行える。主な内容は次の通り。

  1. デバイス利用制限:カメラ、ワンセグ、赤外線、Wi-Fi、テザリング、スクリーンショットを制限
  2. インストール制限:指定したアプリのインストール制限
  3. アプリ管理:企業で開発したアプリの遠隔インストール、業務に不要なアプリの遠隔削除、プリインストールアプリの利用制限
  4. 遠隔設定:管理者が指定したWi−Fiアクセスポイントの設定と利用制限

 対象機種は2012年冬モデル以降のほぼすべてのスマートフォンだが、一部非対応の機種がある。ビジネスmoperaあんしんマネージャーのサービス基本料金は一括請求ごとに月額1050円。遠隔カスタマイズ(スマートフォン)オプションは月額525円で1〜5回線まで利用できる。

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