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ドコモ、「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」のスマホ向け機能を拡充
ドコモは、法人向けサービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」のスマホ向け機能を拡充する。端末の初期化やspモードサービスの一括設定などが可能になる。
NTTドコモは、携帯電話を遠隔管理できる法人向けサービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」のスマートフォン用機能を12月19日に拡充する。
ビジネスmoperaあんしんマネージャーは、2006年8月にiモードケータイ向けとしてスタートしたサービス。現在スマホ向けには、紛失時対策としてロック/利用中断機能を提供している。これは、管理者が遠隔することで、端末にロックをかける(おまかせロック)と同時に回線サービスの利用も停止できるというもの。
19日以降はこれに加えて、microSDを含む端末内のメモリーを遠隔操作で初期化できる機能や、端末が管理者の制御下にあるかどうかを定期的に監視するリポート機能、spモードサービスの各種設定をリモートで一括処理できる機能を追加する。導入企業による端末管理は専用Webサイトから行い、iモードケータイとスマートフォンの違いを意識することなく利用できる。
対象機種は、2012年夏モデル以降の同社スマートフォンとタブレット。サービスの基本料金は、一括請求ごと月額1050円。スマートフォン制御のオプションは無料で提供するが、そのほかのオプション料金は回線数に応じて段階課金される。ビジネスmoperaあんしんマネージャーは現在、約4000社、100万回線以上の利用実績がある。
※初出時、基本料金を1回線あたり月額1050円と記載しましたが、誤りでした。正しくは一括請求ごと1050円です。お詫びして訂正いたします
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