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フィーチャーフォンユーザーの約6割が「スマホの必要性を感じない」――MMD研究所

MMD研究所がフィーチャーフォンユーザーに関する利用実態調査を発表。約6割がスマートフォンの必要性を感じていないほか、半数以上が3年以上前に購入した端末を使っている。

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 MMD研究所は7月8日、「フィーチャーフォンユーザーの携帯端末に関する利用実態調査」の結果を発表した。調査は、フィーチャーフォンを所有している15歳〜69歳の男女992人を対象に、6月21日から24日にかけて行われた。

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スマートフォン購入意向

 これによれば、スマートフォンの購入意向についてもっとも多かった回答は「特に決めていない」(46.1%)で、「購入する予定はない」(33.4%)も合わせ、約8割のユーザーがスマホの購入を決めていないことが分かった。

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スマートフォンの購入を検討しない理由
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現在利用中のフィーチャーフォンでよく使っている機能

 また、購入を検討しない理由では「スマートフォンに必要性を感じていない」(63.0%)が1位となっており、「月額料金が高い」(58.1%)、「端末代金が高い」(38.3%)と続いた。フィーチャーフォンでよく利用する機能は「通話」「メール機能」でインターネットの利用は22.4%にとどまっている。

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現在利用中のフィーチャーフォンを購入した時期

 調査対象者が利用しているフィーチャーフォンの購入時期は、2008年12月以前が21.7%、2010年が20.3%、2011年が19%となっており、全体の54.8%が3年前以上に購入した端末を使い続けていると回答した。

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