ソフトバンク、スマホ向けプリペイドサービス「プリスマ」を9月6日に開始:プリモバイルからの乗り換えも
ソフトバンクは、スマホ向けのプリペイドサービス「プリスマ」を発表した。通話やメールに加えて3Gのパケット通信も行え、2日/7日/30日から選べる3つの定額プランも用意した。
ソフトバンクモバイルは8月29日、スマートフォン向けのプリペイドサービス「プリスマ」を発表した。9月6日から開始する。
通話(全国一律9円/6秒)やメール(S!メール/SMS)に加えて、3Gのパケット通信も利用できる。ただし、SoftBank 4G(AXGP)とテザリングには対応しない。パケット通信の料金は定額制で、期間は2日間/7日間/30日間の3プランを用意。普段は通話とメールのみで、必要に応じてパケット通信を使うなどの柔軟な使い方ができる。パケット定額サービスの利用期間中はソフトバンクWi-Fiスポットも利用可能だ。
プラン名 | 2日プラン | 7日プラン | 30日プラン |
---|---|---|---|
料金 | 945円 | 2835円 | 7350円 |
なお、2日プランは200Mバイト、7日プランは700Mバイト、30日プランは3Gバイトを超えた場合、プラン終了日まで通信速度を制限する。これとは別に、月間のパケット通信量が1.2Gバイトを超えた場合、通信速度の制御を実施する場合もある。
プリペイドカードを追加登録(リチャージ)することで、同じ番号の継続利用が可能。また3G携帯電話のプリペイドサービス「プリモバイル」からプリスマへのサービス変更も可能で、電話番号やメールアドレスの引き継ぎも行える。
ソフトバンクではプリスマの提供開始にあわせて、プリペイド用SIMカードがセットになった対応スマホを、全国の取扱店で発売する。プリスマ対応携帯電話は、無料チャージと、購入日を含む2日間の無料パケット通信が付与される「無料チャージ付きプリペイドプラン」が適用され、購入後すぐに利用できる。
サービス開始時点の対応携帯電話は、「LUMIX Phone 101P」「PANTONE 5 107SH」「STREAM 201HW 3G」。201HWのみ、10月下旬以降に発売する。
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