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南三陸町の間伐材を使った「ドコモダケ」グッズに新モデル登場:ドコモショップでも販売
ドコモは、南三陸町のスギ間伐材を使ったドコモダケグッズの新商品を発売する。それぞれ価格に森林保全クレジットが含まれており、グッズの購入を通じて森林保全活動を支援できる。
NTTドコモは、宮城県南三陸町のスギ間伐材を使った「森林保全クレジット付ドコモダケマルチスタンド&カレンダー01」と「森林保全クレジット付ドコモダケケータイホルダー02」を11月8日に発売する。全国のドコモショップおよびドコモオンラインショップで購入できる。
マルチスタンド&カレンダーは、2014年カレンダーの前にスマートフォンを横置きできるスリットを用意したスタンド。ペンなども一緒に置くことができる。サイズは約200(高さ)×20(幅)×79(奥行き)ミリ、重さは約105グラム。価格は1890円で、500円分の森林保全クレジットが含まれている。
ケータイホルダーは、冬向けに雪うさぎと雪の結晶をデザインしたホルダー。サイズは約153(高さ)×81(幅)×75(奥行き)ミリ、重さは約35グラム。価格は945円で200円分の森林保全クレジットが含まれている。2製品とも素材に天然木を使用しており、木目の形や色は1つずつ異なる。
森林保全クレジットとは、フォレストック協会の「フォレストック認定制度」が国内の森林が吸収する二酸化炭素量を価値化したもの。南三陸町の復興支援プロジェクトを行なっているドコモとアミタは、同町の森林機能を購入し、森林保全クレジット込みの製品やサービスなどを一般販売することで、その収益を森林整備に還元している。
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