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下り最大150Mbps対応USBデータ端末「L-03F」を公開
NTTドコモは、開発を進めているUSBデータ通信端末「L-03F」の仕様概要を公開した。発売は5月下旬の予定だ。
NTTドコモは、開発を進めているUSBデータ通信端末「L-03F」の概要と主な仕様を公開した。発売は5月下旬の予定だ。L-03Fは、NTTドコモのLTEサービス「Xi」で現在整備を進めている2GHz帯、1.7GHz帯、1.5GHz帯、800MHz帯に対応し、下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsのデータ通信が利用できる。
USBコネクタは回転式で、本体側に配置してあるほかのUSBと干渉しないようにL-03Fを接続可能だ。本体サイズは約97(幅)×34(奥行き)×12.6(厚さ)ミリで、重さは約42グラム。対応するOSは、Windows 8.1/8/7とMac OS X 10.9.1、Mac OS X 10.8.5に、Mac OS X 10.7.5、Mac OS X 10.6.8。Xiのほか、FOMAハイスピード(プラスエリア対応)による下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps)もサポートする。
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