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MakerBot、クラウド上の3D作品をプリンタ出力するAndroidアプリを公開
3DプリンタメーカーのMakerBotが、クラウドライブラリに保存してある3D作品を同じWi-Fiネットワーク内の3Dプリンタから出力するためのAndroidアプリを公開した。
3Dプリンタメーカーの米MakerBotは1月22日(現地時間)、同社のプリンタをAndroid端末で操作するためのアプリを公開したと発表した。Google Playから無料でダウンロードできる。iOSアプリは昨年2月に公開済みだ。
Android版MakerBotアプリは、iOS版とほぼ同じ機能を持つ。クラウド上のライブラリに保存してある自分の作品や、同社の3D作品アップロード・公開サービスThingiverse上の作品を、端末と同じWi-Fiネットワーク上の3Dプリンタで出力できる。
対応するプリンタは、MakerBot Replicator、MakerBot Replicator Mini、MakerBot Replicator Z18。ファームウェアは1.4以上のインストールが必要だ。
Thingiverseの作品を印刷するには、端末に別途Thingiverseアプリもインストールしておく必要がある。将来的にはMakerBotアプリだけでThingiverse内を検索して作品を選び、そのままプリントアウトできるようにする計画という。
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