iPhone 6が驚くほど滑りにくくなった――カジュアルに使えるSpigenの「レザー・フィット」
iPhone 6を裸で使い続けるのは非常に危険。なぜなら滑りやすいから。Spigenの「レザー・フィット」なら、そんな問題を解消してくれる。
iPhone 6の6.9ミリという薄さは確かにすごいのだが、とにかく滑る。ケースなしで使うのは、落としてしまいそうで危険だ。でも、ケースを付けることで分厚くなってしまうと、せっかくのスリムボディが損なわれてしまってもったいない……。そこで注目したいのが、Spigenが販売しているiPhone 6用ケース「レザー・フィット」だ。
カラーはブラック、ミッドナイト・ブルー、オリーブ・ブラウン、ソフト・ピンク、ミントの5色。ブラックのみ1月30日に発売され、ほかのカラーは2月中旬以降に順次発売される。価格は3490円(税込)。サイズは70(幅)×140(高さ)×8.5(奥行き)ミリ、重量は21グラム。
SpigenのiPhoneケースといえば、ネオ・ハイブリッドシリーズやスリム・アーマーシリーズなど、二重構造を取り入れた製品が多いが、レザー・フィットはPU(ポリウレタン)レザーで作られているシンプルなデザインが特徴。ケースはiPhoneにペコッとはめるだけでよく、着脱は非常に簡単。5秒もあれば、いったんケースを外してもう一度装着できる。
iPhone 6のラウンドフォルムに合わせてケースも丸みを帯びており、手にしっかりとフィットする。ケース自体も薄く、iPhone 6の本体からは1.6ミリほど厚みが増すが、分厚くなった印象はなく、むしろこれくらい厚みがある方がちょうど良いと感じるほどだ。
背面にはシボ加工が施されているので、グリップ感も良く、iPhone 6を裸で持つよりもはるかに滑りにくい。iPhone 6を裸で使っているときは滑らないように細心の注意を払っていたが、このケースを付けてからはそんな心配は無用になった。
前面のベゼルは0.3ミリほど高く設計されているので、iPhoneの画面を下向きにして置いても画面が傷付きにくい。前面と背面の4隅もしっかりガードしているので、角から落としてガラスを割ってしまうリスクも減らせる。また、背面には出っ張ったカメラレンズを守るほどの厚みがあるので、平面に落としてレンズにキズを付けることはないだろう。
マナースイッチ部分には10×4ミリの穴が開けられており、違和感なくスイッチを押せる。ボリュームキーと電源キー部分はU字型の切れ込みが入っており、押しやすさに貢献している。ケースを付けると、どうしてもサイドキーの操作性が損なわれてしまうことが多いが、レザー・フィットでは“ケースを付けていること”を意識せずに使える。
レザー・フィットは「片手でも安心してiPhone 6を使いたい。でもスリムな形状と操作性はキープしたい」という人にオススメしたいケースだ。
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