KDDI、Android端末のアドレス帳デザインを統一
KDDIは、2015年夏モデル以降のAndroid端末でアドレス帳の詳細画面デザインを統一。また、通話相手がシンクコールに対応しているか確認できるようになる。
KDDIと沖縄セルラーは、5月29日にAndroid端末のアドレス帳詳細画面デザインを統一すると発表した。
対象は2015年夏モデル以降のau VoLTE対応端末。アドレス帳画面のデザイン統一は、国内キャリアにおいて初の取り組みとなる。
また、通話相手がシンクコールに対応しているかアドレス帳で確認できるほか、アドレス帳アプリを起動せずに通知エリアからよくかける連絡先に発信できる新機能を搭載。よく使う連絡先はアドレス帳のお気に入り/発信履歴/着信履歴からユーザーの好みで設定可能だ。
提供開始時期は各対応機種発売と同時で、4月23日発売の「Galaxy S6 edge SCV31」にも搭載している。
リリース本文
以下、リリースの本文です。
1.新機能概要
(1)アドレス帳へのシンクコールステータス表示
通話したい相手がシンクコールに対応しているか、発信前にアドレス帳でご確認いただけます。
また、シンクコールは、au VoLTE対応のスマートフォンで提供されるサービスのため、VoLTEによる高音質通話をお楽しみいただける相手としてもご認識いただけます。 (注)
アドレス帳に登録された電話番号がシンクコールに対応している場合、電話番号の部分に「シンクコール」の文字とアイコンが表示されます。
参考:動画解説「相手がシンクコールに対応しているか確認する」
注)相手がiPhone 6、iPhone 6 Plus、AQUOS K SHF32をお使いの場合、シンクコールに対応していないためアドレス帳にステータスは表示されません。
(2)通知エリアへの「よくつかう連絡先」表示
アドレス帳アプリを起動することなく、通知エリアからよくかける連絡先に発信することができます。シンクコールで共有したい画面からすぐに発信できるので、より簡単に画面シンクをご利用いただけます。なお、よく使う連絡先は、アドレス帳のお気に入り/発信履歴/着信履歴からお客さまのお好みの設定でご利用いただけます。
2.対応機種
2015年夏モデル以降のau VoLTE対応Android™端末
3.提供開始時期
各対応機種発売と同時に提供開始
※2015年4月23日より発売中の「Galaxy S6 edge SCV31」にも搭載されています。
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