外部メディアが公式アカウントでニュース配信する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」発表
LINEは、公式アカウントを利用したニュース配信機能を外部メディア向けに開放する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」を発表。フォローしているユーザーへプッシュ配信できるようになる。
LINEは、12月1日に「LINEアカウントメディア プラットフォーム」について発表した。
本サービスでは、「LINE NEWS DIGEST」や「LINE NEWS マガジン」のノウハウを生かし、LINE公式アカウントを利用したニュース配信機能を外部メディア向けに開放する。LINEアカウントメディアの公式アカウントを開設後、同社が提供するニュース配信CMS(コンテンツマネジメントシステム)を通じ、厳選したニュースのダイジェスト記事をフォローしているLINEユーザーへプッシュ配信する。
アプリや「LINE NEWS」公式アカウントを通じ、参画メディアのアカウントへフォロワー増加支援も行うほか、各メディアが配信するダイジェスト記事内に広告掲載スペースを提供して収益化の支援も行っていく。LINE メディアアカウント特設ページや公式アカウント一覧から、購読したいメディアを友だちに追加すると購読可能になる。
第1弾には朝日新聞デジタルや毎日新聞などの大手新聞社、通信社、テレビ局など24メディアが参加。展開開始を記念し、参画メディアのアカウントの中から計3メディアを友だち登録したユーザーへ「選べるニュースX大長編ドラえもん」スタンプをプレゼントする。対象期間は12月28日まで。
公開から約1日となる2日正午時点で、自社メディアを含む第1弾パートナーメディアのLINEアカウント友だち数(購読者数)が、累計300万人を突破した。
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