猫と会話できるアプリ/イオンが格安スマホ本格参入/2月上旬のニュースピックアップ:Mobile Weekly Top10
猫と会話できるアプリのレビューがトップだった今回のMobile Weekly Top10。イオンが格安スマホに本格参入すると発表しました。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2016年2月15日〜2016年2月21日
- 猫と会話できるアプリでうちの子をほめたり叱ったりしてみた
- 実質0円終了でスマホ販売に波乱/Xperiaマニアが「NuAns NEO」に一目ぼれした結果
- イオンがMVNOに――月480円で1GBから、MNP即日対応、解約金&2年縛りなし
- 4Kディスプレイの威力は肉眼で分かる?――「Xperia Z5/Z5 Premium」を比較してみた
- “500MB未満まで0円”の衝撃、果たして採算は?――ソネットに聞く「0 SIM」の狙い
- Windows 10スマホ「NuAns NEO」をXperiaマニアが買って使ってみた(
- “実質0円”販売終了後のランキングは大荒れ、「iPhone 6」急降下
- “実質0円”終了2週目、ランキングに落ち着き感
- スタミナ、発熱、ベンチマーク――「Xperia Z5/Z5 Premium」のパフォーマンスを比較する
- iPhone 6s/6s Plus購入者の8割が「満足」――MMDの調査
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2月15日から2月21日までに読まれた記事のアクセスランキングを集計しました。今回は、猫と会話できるiOSアプリを使って愛猫(スー君)とコミュニケーションしてみたという記事がトップでした。さてその結果は?
先週は、格安SIM・格安スマホ販売のパイオニアであるイオンが、自らMVNOとしてサービスを開始すると発表しました。最安480円からのプランを合計29種類用意し、全国400以上の店舗を通じて販売します。プラン変更や故障時の代替機貸し出しも店頭で行えるので、格安スマホの不安を払拭できるとしています。
気になるニュースピックアップ
2月上旬に発表されたモバイル関連のニュースから、気になるものをピックアップしました。
ドコモ、青函トンネルの旧海底駅2箇所をエリア化
NTTドコモはJR北海道の協力を得て、青函トンネル内での災害時における連絡手段の一つとして利用できるよう、旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)等において、2月19日よりLTEと3G(FOMA)の携帯電話サービスを開始する。
緊急時に車両が停車する吉岡と竜飛のホームと避難所および避難用ケーブルカーの運行区画において携帯電話の通話ならびにパケット通信が可能となり、災害時における乗客の安否確認連絡等、災害対策の一助になるという。
新たに提供するサービスエリアは、青函トンネル旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)内のホーム、避難所、斜坑(ケーブルカー運行区画)。車両の緊急停車時を対象としたもので、通常運行時を対象としたものではない。
KDDI、住宅ローンの取り扱いを開始
KDDIは2月16日より、住宅ローンの取り扱いを開始すると発表した。じぶん銀行の「円預金、外貨預金の受入れ」「資金の貸付(カードローン)」の勧誘ならびに取次に加え、新たに金融庁の認可を受けて住宅ローンに関する業務も開始する。
なおKDDIは2月17日に、新たな金融サービス「auのほけん・ローン」を発表。4月から「auの生命ほけん」「auの損害ほけん」「auのローン」を販売すると予告した。
LINE、食べ物の撮影に特化した専用カメラアプリ「Foodie」公開
LINEは2月16日、食べ物の撮影に特化したフード専用カメラアプリ「Foodie(フーディ)」(iPhone・Android対応/無料)を公開した。
肉料理/おすし/ケーキなどさまざまなジャンルの食べ物を魅力的に加工してくれる24種類の「食べ物フィルター」や、グルメ情報誌などで見られる真上のアングルからの写真撮影が簡単にできる「ベストアングル」機能など、魅力的な食べ物写真を撮るための機能を搭載した。
さらに、一眼レフカメラで撮影したかのような写真が撮れる「アウトフォーカス機能」や、暗い場所での撮影も可能にする「明るさ調整機能」「トーチ機能」など加工オプションも充実。InstagramやTwitterといったSNSへの共有機能も備えた。
ソフトバンク、衛星回線を使ったLTEのエリア展開にめど
ソフトバンクとGilat Satellite Networksは、衛星回線を介して高速なLTEサービスを提供する実用試験に成功した。基地局とコアネットワークを衛星回線で結ぶことで、固定回線の設置が困難な地域などでも、低コストで高速な通信サービスを提供できるようになる。2016年中に商用環境でのサービス提供を目指す。
ソフトバンクは、Gilatの高速衛星通信システム「SkyEdge II-c」の開発に企画段階から協力し、共同で技術開発と検証作業を実施。従来の衛星通信では実現が難しかった下り100Mbps以上の高速通信を実現したという。
ソフトバンクでは以前から、伝送路に衛星通信を利用することで、固定通信や移動通信の設備の建設が困難な地域において、コスト効率の良い移動通信サービスを提供してきた。
ソフトバンク、ギガどーん兵衛プレゼントキャンペーン」を開始
ソフトバンクは、全国のソフトバンク店舗で同社の学割CMに登場する子犬「ギガ」などがデザインされたオリジナルパッケージのカップめん「ギガどーん兵衛」をプレゼントするキャンペーンを、2月19日より開始した。在庫がなくなり次第終了する。
「ギガどーん兵衛」は、発売40周年を迎えるカップめん「日清のどん兵衛」を販売する日清食品とのコラボレーションで実現したもの。さらに、JR山手線渋谷駅構内にある「どんばれ屋」では、学生を対象に、どん兵衛2杯分を1杯分の価格で食べることができる学割キャンペーンも行っている。
KDDI、新「Chromecast」と動画見放題サービス「ビデオパス」のキャンペーン
KDDIは、Googleの新型「Chromecast」とauの動画見放題サービス「ビデオパス」のセット購入キャンペーンを開始した。「au WALLET Market powered by LUXA」上で、Chromecast(参考価格4612円)とビデオパス 90日間(1424円相当)のセットを、4150円(通常価格6036円相当)で販売する。期間は3月31日まで。
ドコモの「ペットフィット」終了
NTTドコモは、愛犬向けサービス「ペットフィット」を8月31日に終了すると発表した。
ペットフィットは、愛犬の様子を確認したり、日々の健康管理ができるほか、迷子になっても居場所を確認できるサービス。2014年3月13日にスタートしたが、利用者が減少したことから、サービスを終了する。
新規の申し込みや専用端末の販売、専用プリペイドプランの更新手続きは3月31日に終了する。プリペイドプランの未使用残高については、サービス終了後に払い戻しを行う予定だ。
ソフトバンク、訪日外国人向け無線LANの利用開始簡素化実験に参加
ソフトバンクは、総務省が2月22日より実施する無料公衆無線LANサービスの利用開始手続きの簡素化・一元化実証実験に、サービス提供事業者として参加すると発表した。
地方自治体などが提供する無料公衆無線LANサービスを、訪日外国人ができるだけ簡単に利用できることを目指すもの。参加事業者は同一のアプリを使用し、他社ユーザーのサービス利用や、他社アクセスポイントの利用開始・登録がスムーズに行えるよう検証する。
関連記事
- 「Mobile Weekly Top10」バックナンバー
- 猫と会話できるアプリでうちの子をほめたり叱ったりしてみた
自由気ままに生きる猫。犬と比べて人間との意思疎通が難しいと言われますが、果たして? - 実質0円終了でスマホ販売に波乱/Xperiaマニアが「NuAns NEO」に一目ぼれした結果
実質0円終了後の販売ランキングが注目された今回のアクセスランキング。Xperiaユーザーが思わず一目ぼれしてしまった「NuAns NEO」のレビューも人気でした。 - イオンがMVNOに――月480円で1GBから、MNP即日対応、解約金&2年縛りなし
イオンリテールがMVNOとなり、2月26日から新たな通信サービスを開始する。プランは月480円で1GB〜の計29種類。店頭での預かり修理や初心者向けのサポートも充実させた。 - 4Kディスプレイの威力は肉眼で分かる?――「Xperia Z5/Z5 Premium」を比較してみた
「Xperia Z5 Premium」のウリは、何といっても4K表示可能な液晶を搭載していること。しかし、スマートフォンの小さな画面でその美しさを体感できるのだろうか? Xperia Z5と比較してみた。 - “500MB未満まで0円”の衝撃、果たして採算は?――ソネットに聞く「0 SIM」の狙い
500MB未満までなら一切通信料がかからない、ソネットの「0 SIM」は、登場直後から大きな話題を呼んだ。ユーザーにとってはありがたいが、収益は出せるのだろうか? ソネットの担当者に疑問をぶつけた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.