乗換NAVITIMEの「電車混雑予測」が大幅リニューアル――対象路線拡大や混雑アイコンを表示
ナビタイムジャパンが「乗換NAVITIME」で提供している「電車混雑予測」機能が大幅リニューアル。予測対象路線を拡大し、ルート検索結果上で混雑アイコンを表示する。
ナビタイムジャパンは、4月19日に「乗換NAVITIME」で提供している「電車混雑予測」機能を大幅リニューアルした。
予測対象路線を首都圏西部・南部の私鉄16路線のほか、地下鉄やJRを含めた38路線を追加。新たに横須賀線、外房線、京浜東北線、京葉線、高崎線、根岸線、埼京線、山手線、常磐線、川越線、総武線快速、総武線各停、中央線、東海道線、東北本線、武蔵野線、湘南新宿ライン、丸ノ内線、銀座線、千代田線、東西線、南北線、日比谷線、半蔵門線、有楽町線、副都心線、都営大江戸線、都営三田線、都営新宿線、都営浅草線、東急池上線、東急大井町線、東急目黒線、京成成田空港線・北総鉄道線、埼玉高速鉄道、東葉高速線、京王相模原線、日暮里舎人ライナーが加わる。本機能は平日6時30分から10時、ラッシュになる方向を走る電車で利用できる。
また、ルート検索結果画面や時刻表画面で、電車の停車駅ごとの混雑度をアイコンとグラフで表示。ユーザーは混雑の少ないルートや空いている電車、乗車途中駅の混み具合を視覚的に把握できるようになった。
同社はリニューアル合わせて1駅ごとに調査を行い、首都圏約800万人が乗る電車を経路探索エンジンで予測する技術「電車混雑シミュレーション」を独自開発。本技術をもとに生成した予測データを加工し、電車混雑予測機能として提供している。さらに、本機能をナビゲーションサービス「NAVITIME」にも提供開始。なお混雑度を表示するグラフは乗換NAVITIMEのみとなり、今後NAVITIMEにも対応する予定だ。
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