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ドコモ、メールアプリ「CommuniCase」配信&サポートを5月31日に停止
ドコモは、キャリアメールやGmailなど複数のメールアドレスを一括管理できるメールアプリ「CommuniCase」の配信とサポートを5月31日に停止する。
NTTドコモは、メールアプリ「CommuniCase」配信およびサポートを5月31日に停止する。
本アプリはキャリアメールやGmailなど、最大10アドレスを一括管理できるサービス。今回対象となるのはドコモメール対応CommuniCase/CommuniCase、spモードメール対応CommuniCase、spモードメール対応CommuniCase専用のデザイン変更アプリCommuniCaseスキン。なお、すでに端末にインストール済みの場合は継続して利用できるが、サポート対象外となる。
ドコモメール対応CommuniCase/CommuniCaseを利用している場合、新しいメールアプリにドコモメールを設定すればCommuniCase上で送受信したメールデータも閲覧可能。spモードメール対応CommuniCaseアプリは、アンインストールするとアプリ上で送受信したspモードメールのメールデータが削除されるため、必要なデータは外部メモリへのバックアップを推奨している。
spモードメール対応CommuniCaseをアンインストールせずに利用停止する場合は、起動後にドコモアカウントのメール一覧画面でメニューキー→「アカウント設定」→「設定」ダイアログの「アカウント毎設定」→「受信」→「ドコモのメール受信」→ダイアログで「spモードメールアプリで受信する」をタップすればよい。
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