ソフトバンク、「Pepper」の一般販売モデル向けアプリを順次配信
ソフトバンクロボティクスは、「Pepper」の一般販売モデル向けアプリを順次配信。まずは「Pepper Maker」「Pepperブレイン」「Pepperヒーリング」の3つを提供する。
ソフトバンクロボティクスは、2月8日以降に人型ロボット「Pepper」の一般販売モデル向けアプリを順次配信する。
アプリは「Pepperがあなたの生活を進化させる」をテーマに開発。まずはオリジナルの動きやセリフを作成してSNSで共有できる「Pepper Maker」、脳医学博士の加藤俊徳氏が監修した脳トレロボアプリ「Pepperブレイン」、精神科医の名越康文氏が監修し、Pepperの感情認識エンジンやセンサーで把握した心の状態に対してアドバイスをする「Pepperヒーリング」の3つを提供する。
3月以降には、スマートフォンとの連携でPepperを遠隔操作できる「Pepper View」、Pepperを通じて家電を操作できる「iRemocon for Pepper」を配信。コルグのバーチャルサラウンド技術を活用し、自分がその場にいるような体験ができるコンテンツ「Pepper Imagination」と「飛び出すロボ落語」も提供する。
2月8日からはロンドンブーツ1号2号の田村淳をプロジェクトリーダーに迎え、Pepper Makerを広く知ってもらうことを目的とした「Pepper Maker プロジェクト」をスタート。「Pepperで大切な人を笑顔に」をテーマに、大切な人へのメッセージを伝える作品を選ぶ「Pepper Makerコンテスト」を3月14日まで実施する。
また、ソフトバンク表参道、ソフトバンクグランフロント大阪、ソフトバンク名古屋では作品をSNSに投稿したユーザーへ「キットカット」をプレゼントする「Pepper Makerバレンタインキャンペーンを2月14日まで行う。
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