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KDDI、「HTC 10 HTV32」をAndroid 7.0へアップデート
KDDIは、HTC製Androidスマートフォン「HTC 10 HTV32」のAndroid 7.0バージョンアップ実施。マルチウィンドウに対応し、通知パネルなどの利便性が向上する。
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KDDIは、4月19日にHTC製Androidスマートフォン「HTC 10 HTV32」のOSアップデートを実施する。
バージョンアップ後のAndroid 7.0では、2つのアプリを画面に同時に表示できる「マルチウィンドウ」機能に対応し、通知パネルの通知ではアプリ名や通知時間が表示されるようになる。また、SMSへの着信に通知から返信できるようになった。
データ通信量を抑える機能「データセーバー」が追加され、アプリがバックグラウンドで行うデータ送受信を停止。利用時は「設定」→「詳細」→「データ使用累計」→「データセーバー」を選択してオンにし、データ通信を制限したくないアプリは「データへの無制限アクセス」を選択して当該のアプリをオンに設定すればよい。
OSアップデートに伴い、以下の機能やボタンが削除される。
- 「設定」アプリの「ディスプレイ、ジェスチャ、ボタン」からアクセスできる「最近使用したアプリケーション」ボタン
- 「連絡先」アプリで連絡先を全件一括選択する機能
- 「設定」アプリの「個人設定」→「壁紙を変更」→「ライブ壁紙」内の「ホロ (スパイラル) 」「バブル」「フェーズビーム」
アップデートは「設定」→「バージョン情報」→「ソフトウエアアップデート」から行える。更新時間はWi-Fi、4G(LTE/WiMAX 2+)共に約30分で、ファイルサイズは約1.6GB。モバイル回線で更新ファイルをダウンロードすると、通信料が発生する。更新後のビルド番号は「2.42.970.15」。
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