速度面で絶好調の「UQ mobile」/「iPhone」の修理について:Mobile Weekly Top10
au回線を使ったMVNOサービスの中で「UQ mobile」が好調です。特に混雑した時間帯はau純正回線と遜色のない速度が出ます。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2017年5月1日〜2017年5月7日
- UQ mobileが絶好調、本家auに匹敵する速度――「格安SIM」の実効速度を比較(au回線3月編)
- iPhone修理の現状と注意点
- ドコモのiPhone 7が1位、6万円台に価格が下落 2017年4月中古携帯/スマホ売上ランキング
- 「スピードテストブースト」は可能なのか?
- 総合ランキング、Y!mobile「iPhone SE(32GB)」が再びランクイン
- まるでウルトラマン? 高速処理がウリの日立ケータイ「A5303H」
- 昼だけでなく夕方も苦戦するサービスが続出――「格安SIM」19サービスの実効速度を比較(ドコモ&Y!mobile回線3月編)
- 画像を送るのに便利なAirDrop機能って?
- 円谷プロファン必見! 「ULTRA MONSTERS COLLECTION」iPhone 7用ウォレットケース
- 日本でNokiaが熱かったころ 2004年の“スマートフォン”「702NK」
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2017年5月1日から5月7日までのアクセスランキングを集計しました。
ランキングの1位は、au(KDDI・沖縄セルラー電話)とそのMVNOの通信速度を比較する記事「UQ mobileが絶好調、本家auに匹敵する速度――『格安SIM』の実効速度を比較(au回線3月編)」でした。
au回線を使うMVNOサービスでは、UQコミュニケーションズ(KDDI子会社)とUQモバイル沖縄(沖縄セルラー電話子会社)が提供する「UQ mobile」の通信速度が安定傾向にあります。筆者も個人的にUQモバイル沖縄で契約した回線(参考記事)を使っていますが、au純正回線で「LTE NET」あるいは「LTE NET for DATA」を使った時と遜色のない通信速度が出ています。一方で、auと資本関係のないMVNOの通信サービスは、混雑する時間帯に通信速度面で苦戦する傾向にあります。
「親会社(KDDIや沖縄セルラー電話)からMVNOサービスにおいて特別の便宜は受けていない」とUQ mobileの関係者は言います。実際のところはどうなのでしょうか……?
2位には「iPhone修理の現状と注意点」が入りました。
原則として、iPhoneはキャリアショップでの修理を受け付けていません。Appleか、Apple公認の正規サービスプロバイダに修理を依頼する必要があります。正規のサービス拠点はキャリアショップよりも当然数は少なく、都市部に集中しています。オンラインでの修理依頼をするにしても端末を引き取ってもらう手間があります。
そこで登場するのが非公認の「非正規修理店」です。非正規修理店は数もそこそこあり、すぐ修理してもらえるというメリットはあります。しかし、部品が非純正だったり、正規の保証が切れてしまったりと無視できないデメリットもあります。
理想は、大手キャリアのショップが正規サービスプロバイダになることなのかもしれません。事実、キャリア直営店の一部は正規サービスプロバイダとしてiPhoneの修理を受け付けています。
しかし、全てのショップを正規サービスプロバイダにするとなると、かなり難しそうです。せめて、キャリアショップで修理受け付けだけでもできるようになればいいと思うのですが……。
関連記事
- 「ITmedia Mobile Weekly Top10」バックナンバー
- UQ mobileが絶好調、本家auに匹敵する速度――「格安SIM」の実効速度を比較(au回線3月編)
格安SIMを選ぶうえで料金と並んで重要な「通信速度」。本企画では主要な格安SIMサービスの通信速度を月に1回、横並びで比較する。3月のau回線を使ったサービスの測定結果を紹介しよう。 - iPhone修理の現状と注意点
ちまたでよく見かける「iPhone修理」の看板やノボリ。日本国内には、約1700ものiPhone修理店があるといわれています。今回はiPhone修理の現状について解説します。 - ドコモのiPhone 7が1位、6万円台に価格が下落 2017年4月中古携帯/スマホ売上ランキング
ムスビーの2017年4月中古携帯/スマホランキングでは、NTTドコモの機種がランキング上位を独占。iPhone 7は登場以来初の1位を獲得した。 - 「スピードテストブースト」は可能なのか?
スピードテストアプリの測定結果と、実際の快適さが懸け離れている事業者さんがあるという声が聞かれます。ネット上では「スピードテストブースト」などと呼ばれているますが、このようなことは可能なのでしょうか? その技術的な背景について紹介します。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.