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スポーツがテーマの「SPAJAM2017」札幌予選 最優秀賞は帰宅部に着目したアプリ

5月13日〜14日にかけて「スマートフォンアプリジャム2017」札幌予選が開催された。「スポーツ」をテーマとしたアプリ開発で、最優秀賞を受賞したのは「いかに効率よく帰宅できるか」を計測する「瞬宅(syuntaku)」。

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 モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)とスマートフォンアプリジャム2017実行委員会は、5月13日〜14日にかけて「スマートフォンアプリジャム2017(SPAJAM2017)」札幌会場の予選を行った。

PhotoPhoto 最優秀賞チーム「FUNKey」(写真=左)、プレゼンの様子(写真=右)

 「スポーツ」をテーマに、計12チーム(50人)がアプリを開発。最優秀賞には3年連続での受賞となるチーム「FUNKey」のアプリ「瞬宅(syuntaku)」が選ばれた。

 本アプリは「いかに効率よく帰宅できるか」をコンセプトに、靴底に組み込んだ圧力センサーが帰宅開始と終了を検知し、アプリの地図上に現在位置と自宅までの通行履歴を表示しながら最短ルートの評価をGPSの散布具合とタイマーで計測するという仕組み。

 スポーツという幅広いテーマの中で「モテない部活動」というユニークな着眼点、短時間で圧力センサーとアプリ間の通信、位置情報連携を実現した高い実装力が評価された。

PhotoPhoto アプリの画面

 優秀賞には「FUNtastic」「unfinibox」「ゴリランド」 の3チームが選ばれ、本選には最優秀賞のほか優秀賞のチームからも最大3チームが出場となる。今後順次行われる仙台、福岡の各予選では参加チームを募集中だ。

Photo
集合写真

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