ニュース
「Google Home」が2017年後半に日本上陸:Google I/O 2017
音声アシスタントデバイス「Google Home」が日本を含む5カ国で2017年後半に発売されることが決まった。
Googleは5月17日(米国太平洋時間)、音声アシスタントデバイス「Google Home」を日本を含む5カ国で2017年後半に発売することを発表した。
Google Homeは「Google Assistant」を活用した音声エージェントデバイスで、米国と英国ではすでに販売中だ。
日本の他に発売が決定した国はカナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ。日本とフランス、ドイツについては、Google Assistantにおける新規対応言語を母語としている国となる。
また、GoogleはGoogle Homeにハンズフリー通話機能や「Spotify」「Soundcloud」「Deezer」が提供する音楽ストリーミングサービスの再生機能を近日中に追加することも合わせて発表した。ただし、ハンズフリー通話機能は米国とカナダ限定で提供する。
関連記事
- パーソナルアシスタント機能「Google assistant」発表――「Google Home」や新チャットアプリも
Googleが開発者向け会議「Google I/O 2016」で、パーソナルアシスタント機能「Google assistant」を発表。この機能を内蔵した小型デバイス「Google Home」や、新チャットアプリ「Allo」、ビデオ電話アプリ「Duo」も発表した。 - 「Google Assistant」が近日中に日本語対応へ iOS版も登場
Googleが一部のAndroid端末に提供中の「Google Assistant」が、いよいよ日本語に対応する。また、米国を皮切りにiOS版Google Assistantの提供も始まる。 - パーソナルアシスタント内蔵――Googleの新型スマホ「Pixel」登場
Googleが開発した新型スマートフォン「Pixel」が発表された。パーソナルアシスタント機能「Google Assistant」をプリインストールしている。カメラ機能も強化し、Googleフォトに写真や動画を圧縮せずに保存できる特典も付く。 - グーグルスマホ「Pixel」でグーグルアシスタントを体験――人工知能による会話UIはスマホの操作性を変えていくのか
Googleのスマートフォン「Pixel」には、人工知能を用いたパーソナルエージェント機能「Google Assistant」が搭載されている。会話の流れをきっちりと理解して真面目に答えてくれる反面、日本語に対応していないことを始めとして課題もある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.