ソフトバンク、タッチ操作が可能な「キッズフォン」を4月上旬以降に発売
ソフトバンクは、タッチ操作可能な約2.8インチのディスプレーや約500万画素のアウトカメラを搭載した子ども向けケータイ「キッズフォン」を4月上旬以降に発売。子どもが安心して最新スマートフォンを利用できるサービス「ジュニアスマホ」も2月上旬以降にスタートする。
ソフトバンクは、4月上旬以降にZTE製の子ども向けケータイ「キッズフォン」を発売する。
タッチ操作に対応した約2.8型のディスプレイを搭載したケータイ。カメラは有効約500万画素のアウトカメラと有効約200万画素のインカメラを搭載。写真に合成できる100種類以上の顔認識スタンプも利用でき、カメラは保護者専用の設定画面から利用制限をかけることもできる。
あらかじめ登録した家族の居場所を地図で確認できる「みまもりマップ」の被検索対象にでき、保護者は一度設定すればアプリを開くだけですぐに居場所を把握できる。子どもの居場所を確認できる「位置ナビ」にも対応し、保護者がスマートフォンを持っていなくてもPCや携帯電話などから利用可能だ。あらかじめ登録した連絡先以外からの着信やメールの受信をブロックする機能、登録したWi-Fiのネットワーク圏内に入ると保護者に通知が届く「ただいま通知」も備えている。
IPX5/IP5X相当の防水・防塵(じん)性能を備える。バッテリー容量は1200mAh。カラーはブルー、ピンク、イエロー。サイズは約57(幅)×100(高さ)×15.3(奥行き)mm、重量は約110g(ストラップ含む)。利用には基本使用料として月額490円(税別)が必要で、利用者が12歳以下の場合は「基本料2カ月無料キャンペーン(U12)」により最大2カ月間基本使用料が無料となる。
キッズ向けスマホの安心サービスも
また、子どもが安心して最新のAndroid搭載スマートフォンを利用できるようにする無料サービス「ジュニアスマホ」を2月上旬以降に提供。申し込むと「ソフトバンクまとめて支払い」が利用不可になって有料コンテンツを簡単に購入できなくなる他、フィルタリングサービス「あんしんフィルター」で年齢に合わせたフィルタリングをかけられる。
対象機種は「Xperia XZ1」「AQUOS R compact」「Xperia XZs」「AQUOS R」「AQUOS ea」「DIGNO G」「HTC U11」で、対象機種は今後拡大する予定。ソフトバンクの携帯電話取扱店での申し込みが必要で、その場で店員が設定を行う。
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