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ソフトバンクが「迷惑電話ブロック」で迷惑メール対策も提供 愛知県警の協力で
ソフトバンクが「迷惑電話ブロック」サービスに迷惑メール対策機能を追加する。トビラシステムズが愛知県警察本部から提供を受けた迷惑電話番号をもとに、迷惑メールに対する警告を表示したり自動的に振り分けたりする機能が9月下旬以降に使えるようになる。
ソフトバンクは9月下旬以降、「迷惑電話ブロック」サービス(月額300円:「スマートフォン基本パック」「iPhone 基本パック」契約者は無料)に迷惑メール対策機能を追加する。同サービスに迷惑電話データベースを提供しているトビラシステムズ(名古屋市中区)が、愛知県警察本部から迷惑メールに記載されている電話番号の情報の提供を受けることで実現する。
昨今増加傾向にある特殊詐欺、とりわけ有料サイトの「代金請求」をうたった架空請求詐欺は年齢を問わず被害に遭う傾向にあるという。
今回の取り組みでは、架空請求詐欺で使われることの多いSMS(ショートメッセージ)や電子メールについて、送信元やメッセージ・メール本文に記載された電話番号がデータベースと合致」した場合に、画面上のポップアップによる警告を出したり自動的にフォルダに割り振ったりできるようにする。データベースは1週間に1度のペースで更新される予定だ・
3者は迷惑メール対策機能の効果を検証し、2018年4月以降に公表する。また、ソフトバンクとトビラシステムズでは他の都道府県警察本部からのデータ提供も受けてこの機能の精度を高めていく意向だ。
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