au、「AQUOS sense SHV40」をAndroid 8.0にバージョンアップ
auのミドルレンジAndroidスマートフォン「AQUOS sense SHV40」がAndroid 8.0にバージョンアップする。バージョンアップは、3月12日から順次始まる予定だ。
KDDIと沖縄セルラー電話は3月12日、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS sense SHV40」のOSアップデートを順次開始する。バージョンアップ後のOSはAndroid 8.0(Oreo)となる。
バージョンアップ後は「AQUOS Home」上のどこでスライドしてもアプリ一覧画面(ドロワー)を表示できるようになる。また、一部のアプリにおいてアイコンの右上に「アイコンバッジ」という通知アイコンを表示できるようになる。ディスプレイ上に小窓を表示して複数画面を同時に表示できる「ピクチャー・イン・ピクチャー」にも対応する。
電話帳アプリでは、一覧画面の構成やダイヤル画面の構成、通話履歴の一覧画面、1件詳細画面の仕様、「グループ」の表示方法を変更。「PHONE」アカウントは廃止となり、データはGoogleアカウントや端末アカウントに引き継げる。着信に応答できない場合のクイック返信が、メールボックスではなく電話の中に履歴が残るようになる。連絡先タブをタップして「電話」アプリを利用しながら連絡先が確認可能となり、着信画面も仕様が変わる。
通話中のダイヤル画面から通話中画面に戻るボタンを追加し、通知欄にバックグラウンドで実行中のアプリ名を表示。auベーシックホームを初めて使う場合、電話アイコンやアプリアイコンに通知バッチを表示するためのガイダンスが表示される。
なお、従来の発信中画面で表示されていた「音量・音質」「音声メモ」「メニュー」は非表示となり、シンプルな構成に変更。ホームアプリの「音声検索」アプリアイコンが表示されなくなり、音声検索はGoogle 検索ウィジェットやクイック検索ボックスなどで利用できる。
更新時間はWi-Fiまたは4G(LTE/WiMAX 2+)利用共に約40分で、ファイルサイズは約1.07GB。4Gでダウンロードする際はパケット通信料が必要となる。
アップデートは、アプリ一覧から「設定」→「端末情報」→「システムアップデート」と操作することで開始できる。完了後のビルド番号は「02.00.02」。
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