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80ドルのAndroid Go端末、ZTEが米国で発売
ZTEが、Googleの「Android Go」に準拠したメモリ1GBのローエンド端末「Tempo Go」を米国で79.99ドルで発売した。米国では初のAndroid Go端末になる。
中国ZTEは3月31日(米国時間)、米国で初の「Android Go」端末「Tempo Go」を発売したと発表した。価格は79.99ドル(約8500円)。
Android Goは、米Googleが昨年5月の「Google I/O」で発表したメモリ1GB以下のローエンド端末。OSとして「Android Oreo(Go Edition)」を搭載し、軽量な「Go」バージョンのGoogleアプリ(Gmail、Gboard、Chrome、Googleマップ、Google Playなど)がプリインストールされたAndroid端末。Tempo Goは米国で最初に発売のAndroid Go端末になる。
主なスペックは、ディスプレイは5型(480×854ピクセル)、プロセッサは米QualcommのSnapdragon 210、メモリは1GB、ストレージは8GB(microSDで32GBまで拡張可能)、カメラは500万画素と200万画素、バッテリーは2200mAh。サイズは約145.5×72×9.2ミリで色はグレーのみ(重さは不明)。
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