「XZ1」が「XZ2」超え/ソフトバンク傘下の「LINEモバイル」:Mobile Weekly Top10
最新の携帯販売ランキングで、ドコモの「Xperia XZ1」が最新の「Xperia XZ2」を上回る売れ行きを示したようです。お買い得度が増したからなのでしょうか。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2018年7月2日〜2018年7月8日
- 総合ランキング、ドコモの「Xperia XZ1」が急上昇 XZ2より好調
- 「LINEモバイル」でソフトバンク回線を使うメリット、MVNO業界に与える影響は?
- カードサイズの超小型ケータイ「NichePhone-S」にLTEモデル 2018年秋発売へ
- MVNOとして「3つの約束」 赤字はどうする?――ソフトバンク傘下に入った「LINEモバイル」の戦略
- ソニー最後の“非mova”ブランド ドコモ初の6万5536色表示に対応した「DoCoMo by Sony SO503i」(懐かしのケータイ)
- 2018年度中にQRコード決済市場に参入 KDDIが「au WALLET」で“次”を目指す理由
- 2年近くやりこんだ「ポケモンGO」を起動しなくなった理由
- 「楽天Edyアプリ」、Edyカードのポイントチャージやクレジットカードチャージに対応
- 「XZ2」ファミリーはどれが“買い”?/Google Payが「Suica」「WAON」に対応
- お気に入りを見つけよう! “こだわり”から選ぶiPhone 8/8 Plusケース(後編)
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2018年6月25日から7月1日までのアクセスを集計し、ランキング化しました。
今回の1位は、携帯販売ランキングの最新版「総合ランキング、ドコモの『Xperia XZ1』が急上昇 XZ2より好調」でした。
この記事にもある通り、GfK JapanのPOSデータ集計によると、6月25日から7月1日の期間において、NTTドコモの「Xperia XZ1 SO-01K」が、最新モデルである「Xperia XZ2 SO-03K」を上回る売れ行きを示しているようです。
スペック面では当然SO-03Kの方が上ですし、機種変更やMNP(番号ポータビリティ)を除く新規契約なら、価格差も8500円程度しかありません。「そこまで値段差がないなら、より新しい方(SO-03K)を……」と思う人も少なくないと思いますが、SO-01Kは6月に入って月々サポートが増額されて、24カ月間(2年間)使う前提での実質価格は2万円ほど安くなっています。MNP購入の場合は「端末購入サポート」を適用することで端末価格が大幅に値引かれて、1万円台半ば(ドコモオンラインショップの場合)で購入可能です。
「最新じゃなくてもスペック高めなら長く使えるし、維持費(あるいは購入費)を安くできるなら……」と思う人が、おトクになったSO-01Kを購入しているのかもしれません。
今回は、LINEモバイルに関する記事が2つ(2位/4位)ランクインしました。
LINEの完全子会社として発足したLINEモバイルは3月末、第三者割当増資によってソフトバンクの子会社となりました。その成果の第1弾としてソフトバンク回線を利用したプランを発表しました。月額料金はドコモ回線を利用するプランと同額で、回線の貸し出し元に依存する部分を除いてサービス内容も極力そろえています。
ただし、2位の記事にもある通り、現時点では新たに親会社となったソフトバンクとのシナジーが見えづらい状況にあることも確かです。端末調達やその他の面で、シナジーをどれだけ発揮出来るのか、注目したいところです。
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