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「AQUOS Xx3 mini」がOSバージョンアップ Android 8.0に

ソフトバンクのシャープ製スマートフォン「AQUOS Xx3 mini」がAndroid 8.0にバージョンアップ。ホームアプリが「AQUOS Home」へ進化し、ロック画面の壁紙を自動で切り替える「ロックフォトシャッフル」への対応や文字入力の快適化などの機能改善も行われる。

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 ソフトバンクは7月19日から、シャープ製スマートフォン「AQUOS Xx3 mini」に対するOSバージョンアップサービスを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 8.0(Oreo)」となる。

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AQUOS Xx3 mini

 バージョンアップにより、ホームアプリが「Feel Home」から「AQUOS Home」に進化し、簡単にアプリ一覧を呼び出せるようになる。またアプリに新着や通知があった場合はアプリアイコン上に「アイコンバッジ」を表示する機能や、Google検索バーのレイアウトフリー化も図られた。ロック画面の壁紙を表示するたびに自動で切り替える「ロックフォトシャッフル」も利用できるようになった。

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「ロックフォトシャッフル」に対応

 電話の着信画面はデザインを変更し、応答ボタンを上にスワイプさせて電話をとりやすくした。ダイヤラー画面や発着信画面のユーザーインタフェース(UI)をシンプル化し、電話帳一覧画面はスクロールだけで探せて、すぐに新規作成できるようになっている。

 カメラ機能では、インカメラはセルフタイマーでの「アイキャッチセルフィー」に対応し、視線のズレを緩和した。ビデオプレーヤー起動時のレイアウトを変更し、アルバム画面の快適化も行っている。

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ビデオプレーヤーの画面表示を変更

 文字入力機能「S-Shoin」や、AIエージェント「エモパー」もバージョンアップしている。スクリーンショット撮影時のシャッター音を小さくしたり、接続可能なAndroidTVを見つけた際に通知を出すなど、ユーザビリティの向上も実施した。

 OSの新機能である「ピクチャー・イン・ピクチャー」、不在着信やメールなどの個別通知設定や、ID/パスワードなどログイン情報の入力を自動化する「オートフィル」にも対応している。

 なお、このバージョンアップに伴い、以下の仕様変更がある。

  • ホームアプリの「音声検索」アイコンが非表示に(機能自体は存置)
  • 「NFCウィジェット」の廃止
  • 「FeliCa PUSH」の非搭載化
  • トーチの自動消灯機能の廃止(手動で消灯するように変更)

 ソフトウェア更新の手順は、メインメニューから行う場合は「ホーム画面」→「設定」→「端末」→「ソフトウェア更新」→「ソフトウェア更新」→「はい」→「今すぐダウンロード」と選択。更新されたソフトウェアのダウンロード後に「今すぐ更新」を選択し、ソフトウェア更新画面から「はい」を選択する。ステータスバーのアイコンから行う場合は、マークが表示されていたらステータスバーを下にドラッグして「ソフトウェア更新」→「今すぐ更新」を選び、ソフトウェア更新画面から「はい」を選択する。

 ソフトウェア更新にはメモリの空き容量が約1.5GB以上必要で、更新後のビルド番号は「S1016」。完了までに最大80分程度かかる見込み。

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