ニュース
Motorola、Modで5G対応できる「Moto Z3」、Verizonで480ドルで発売へ
Motorolaが、モジュラーアクセサリ「5G moto mod」で将来5Gネットワークに対応できる新スマートフォン「Moto Z3」を発表した。米国ではVerizonが独占販売する。
中国Lenovo傘下の米Motorola Mobilityは8月2日(現地時間)、新Android端末「Moto Z3」を発表した。米国では米Verizon独占で16日に発売する。価格は480ドル(約5万3600円)。
最大の特徴は、Motoシリーズの機能拡張モジュール「Mod」で5Gネットワークに対応することだ。米国ではまだ5Gサービスはスタートしていないが、Verizonは年内にヒューストン、ロサンゼルス、サクラメントで提供を開始すると発表している。
「5G moto mod」はVerizonの5Gネットワークにのみ対応するMod。米QualcommのSnapdragon X50と2000mAhのバッテリーを搭載する。Moto Z3だけでなく、Moto Z2でも利用できる。発売は2019年初旬の見込み。価格はまだ公表されていない。
Moto Z3の主なスペックは、ディスプレイは6型(2160×1080ピクセル)のSUPER AMOLEDで、画面占有率は79%。指紋認証センサーは側面に配置した。
プロセッサはQualcommのSnapdragon 835、メモリは4GB、ストレージは64GBでmicroSDスロットを備える。カメラは背面は1200万画素×2、前面は800万画素。バッテリーは3000mAh。サイズは76.5×156.5×6.75mm、重さは156g。色は黒のみ。
動画が取得できませんでした
関連記事
- 1万円〜3万円台 モトローラがSIMフリー3機種を発売 ターゲットは?
モトローラ・モビリティ・ジャパンが、SIMロックフリースマートフォンの新製品「moto g6 plus」「moto g6」「moto e5」を6月8日に発売。コスパを求める若者をターゲットに据えている。ハイエンド機はどうなる? - 「Moto Z3 Play」発表 6型ディスプレイでバッテリーMod付き
Motorola MobilityがMoto Zシリーズのミドルクラス端末「Moto Z3 Play」を発表した。ディスプレイが6型になり、指紋センサーは側面に設置。米国などの地域ではバッテリーModが標準で付属する。 - Motorola、「moto g6」の3モデルをまずブラジルで発売
日本でも販売されているMotorolaの「Moto G」シリーズの新端末「moto g6」がブラジルで発売された。5.7型ディスプレイは18:9の縦長で、背面カメラはデュアル、背面がガラスだ。 - 20万円弱の高級スマホ「Moto Z 2018」が中国で販売中
中国では、Motorolaの「Moto Z」シリーズの派生モデル「Moto Z 2018」が販売されています。深センでは、専用ブースを構えて展示されています。定価が9999元、日本円で約17万円という高級モデルです。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.