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コクヨ、アプリで子どもの頑張りを可視化する「しゅくだいやる気ペン」17日発売
コクヨは、IoT文具「しゅくだいやる気ペン」を7月17日に発売する。鉛筆に取り付けると、加速度センサーを使って、データを記録する。たまった「やる気パワー」に応じて、しゅくだいやる気ペンに付いているLEDの色が変化する。
コクヨは、鉛筆に取り付けるだけで、iOSアプリと連動させ、子どもの勉強への取り組みを見える化するIoT文具「しゅくだいやる気ペン」を7月17日に発売する。コクヨ公式オンラインショップ「コクヨショーケース」で取り扱う。価格は4980円で、アプリは無料。
しゅくだいやる気ペンは、市販の鉛筆(適合目安:六角形・軸径7mmから8mm)に取り付けて使う。子どもがしゅくだいやる気ペンが装着された鉛筆を使って文字を書くと、加速度センサーが働く。その測定データを、ペンを手に持って勉強に取り組むことでたまる「やる気パワー」として記録。たまったやる気パワーに応じて、しゅくだいやる気ペンに付いているLEDの色が変化する。
記録したデータは本体に保存され、使用後にBluetoothでスマートフォンと通信し、アプリと連動させる仕組み。アプリでは、ペンにたまったやる気パワーの量に応じて「やる気の木」が成長する。すごろく形式の「やる気の庭」を進み、アイテムを獲得できる他、カレンダーやグラフで、日々の頑張りを確認できることも特徴とする。
しゅくだいやる気ペンの充電時間は約2時間。1日40分の使用を想定しており、約5日間の使用が可能だ。
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