「Xperia 1 II」登場 読み方は?/arrowsに5年ぶりのハイエンドモデル?:Mobile Weekly Top10
ソニーモバイルコミュニケーションズが5G対応スマホ「Xperia 1 II」をグローバル発表しました。ところでこの機種の名前、どう読めば(呼べば)良いのでしょうか……?
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2020年2月24日〜2020年3月1日
- 5G対応の「Xperia 1 II」登場 20コマ/秒の高速撮影が可能、イヤフォンジャック復活も
- 前モデルとの違いは? 写真で解説する「Xperia 1 II」と「Xperia 10 II」
- 売れ筋Androidスマホ、「AQUOS sense3」と「Galaxy A20」はどちらが買い?
- MM総研がMVNOのネットワーク品質を調査 サブブランド以外で優秀なサービスは?
- イオン、レジに並ばず買い物ができる「レジゴー」開始 専用スマホで会計
- 総合ランキングから「iPhone 11 Pro」が消える 発売してから初
- ソニーモバイルとシャープの5G戦略を読み解く スマホは共通点が多いが、法人向けに違い
- ミッドレンジスマホのカメラはどう? 「AQUOS sense3」「HUAWEI P30 lite」「OPPO Reno A」で撮り比べ
- QualcommがSnapdragon 865搭載デバイスを案内 「arrows 5G」や「ZenFone 7」も
- どこが安い? 「月額3000円台でデータ使い放題」のモバイルWi-Fiサービスまとめ
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2020年2月24日から2020年3月1日までの1週間について集計し、まとめました。
アクセス数の1位は、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia 1 II(エクスペリアワンマークツー)」の発表を伝える記事でした。2位には、同機種と「Xperia 10 II(エクスペリアテンマークツー)」のレビュー記事がランクインしています。
Xperia 1 IIは、5G(第5世代移動通信システム)対応に目が行きがちですが、デジタルカメラにおいてソニーが協業してきた「ツァイス(ZEISS)」製のカメラレンズをXperiaスマートフォンとしては初めて搭載したり、イヤフォンマイク端子が復活していたりと、注目すべき“見どころ”がたくさんあります。
LTE(4G)対応のミドルレンジモデルであるXperia 10 IIと合わせて、日本でも発売を予定しているというXperia 1 II。どのような形でお披露目されるのか、楽しみです。
9位の記事は、米Qualcommが5Gモデムを統合した自社のプロセッサ「Snapdragon 865」を搭載した製品を案内したことに関するものです。
先述のXperia 1 IIや、シャープの「AQUOS R5G」も、その中に含まれているのですが、注目すべきは「FCNT arrows 5G」という機種です。
FCNTは「富士通コネクテッドテクノロジーズ」の略。そして、arrowsといえば富士通のスマートフォンやタブレットのブランドです。要するに、Snapdragon 865を使ったarrowsスマートフォンが登場するということになります。
思えば、FCNT(旧富士通)はしばらく、エントリーやミドルレンジのスマホに注力しており、ハイエンドモデルは「ご無沙汰」の状態です。arrows 5Gが今年(2020年)中に登場すれば、arrowsがリブランドする前の2015年5月に発売された「ARROWS NX F-04G」以来の、フラッグシッププロセッサを搭載したハイエンドスマホとなります(※)。約5年ぶりですよ、約5年ぶり。
「なんでarrowsのハイエンドがずーっと出ないんだ……」と思っていた皆さんにとって、朗報となるような機種となることを期待しています。
(※)リブランド後の2015年12月に発売された「arrows NX F-02H」もQualcommのハイエンドプロセッサを搭載していますが、F-04Gと比較するとコア数の面でスペックダウンしています
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